男は男に弱音を吐いているか、否か。
男同士の愚痴りあい、舐めあいは、ある。
おっさんが酒場で
インセルがネットで
しかし一方で、
ゴミ屋敷で発見される独居男性とか
サポートを求めず密室介護で介護殺人とか
何より、
女性をはけ口にしている紛れもない現実があるのだから、
男にあまり向けず女に向けているのは確実。
「息子介護」に問題が多い理由 『介護する息子たち』
平山亮氏インタビュー - 本多カツヒロ (ライター)
https://blogos.com/article/221141/
平山:これまで男性が弱音を吐いてなかったと思いますか?
男同士では言い合えなかったかもしれませんが、たとえば飲み屋で働く女性には散々「男はつらいよ」とばかり弱音を吐いてきた人もいるはずですし、男性本人はほとんど無自覚のまま、妻や母親、女友達に、愚痴や不満の聞き役を務めさせてきたのではないですか。
そういう「ケア役割」を女性はあちこちで担わされています。
ただ、男性は「それは弱音を吐いたうちに入らない」と思い込んできただけ。
そうして女性のケアに「ただ乗り」してきたのです。
男性は「男らしさ」に合うように振る舞ってきたのではなく、
自分の振る舞いが「男らしさ」に合っていると確認できるように、
事実を曲解したり否認したりしてきたことは、
男性の対人関係の研究でも指摘されています。
そうやって男たちが都合よく「なかったこと」にしてきたことを認めることなしに、
男性が変わることはありえないと思います。
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