フウライ危篤

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豆サイズで採取してから飼育満5年を超え6年目に突入したフウライですが、口内の一部が赤色化したビブリオによって採餌が出来ない状態になってしまった。
拒食に陥ってから5日程経過した為、安全をみて昨夜早めに一時育成(養療)槽へ移動したものの、昨日よりも更に症状が悪化し、体表面にもビブリオが併発してしまった。
昨年も3年を経過したセグロが拒食になり、一時育成槽への移動が遅れた為、残念な結果になってしまったが、今回は早めの対策を講じたものの、非常に厳しい状態になってしまった。
我が家の大切な飼育魚の中でも一番思い入れのある個体であるだけに何とか乗り切って欲しい。
個体サイズは画像のチョウハン6cmと比べても、二倍の12cmは遥かに超えている。
メンテナンス上では殺菌灯の交換時期を超えていたのが気になっていたが、他の個体は特に変わった様子はなく、他魚との同居もバランスが図れていたのでビブリオの発症原因が明確ではないが、殺菌灯の機能低下による水質の悪化は否定出来ない状況である。
このフウライは、2年前にもストレスによって横たわってしまったことがあったものの、その時は早めに一時育成槽へ隔離、安静治療をおこなったことが幸いし、復帰することができたが、今回は非常に厳しい状態である。