2019-12-26

母親人格が壊れた

壊れてたというか多分正常に戻ったんだけど

私の母は義母エリートの夫にいびられプレッシャーをかけられて精神を病んだタイプの女の人で、ストレスから自分を守るため子である私をガス抜きに使って生きてきた。(交際禁止偏差値は65程度はゴミ罰則、習ってない範囲問題が解けないと殴打、父方の家に沿わない夢を抱く事の禁止など)

まあ恥ずかしながら私は母親に殺されたくなかったし、愛されたかったし、死んでほしくもなかったので(彼女は私の不出来を理由とした狂言自殺を頻繁にやった)必死彼女に尽くしていたのだけど特に叶う事もなく、なので私は「ああ私の存在無意味だな」と思いながら生きてきた。

だというのに、彼女を抑圧していた二人が立て続けに亡くなった途端、母はとても優しくなり、私の知っている苛烈性格は突然鳴りをひそめてしまった。

急に別人のようになった母親理解できずいろいろと調べた所、

私が何をしても罰を与え私の自我の全てを否定してくれた「私の母」の人格とは彼女自分を守るために生み出した仮初の人格であり、本来の母は世の中にいる「優しいお母さん」そのものなのだという事と、今の母は過去に私にした仕打ちの事は一切覚えていない事が判明した。

なんだそりゃ。どうしろというのだ。

今の母はそれはそれは優しく自然な好ましい人で、私のずっと求めていた母の姿ではあるのだが、今更それがなんだというのだろうか?

私の母親がいなくなってしまったとして、ならこの私の過去はどうすればいい?彼女のために尽くしてきたこの私の存在とは何なのだ

とりあえず今の母とはあたりさわりなく接しているのだが、私の知る母との性格が違いすぎて許せないものがこみあげてくる。

しか復讐してやろうにも、もうあの母はいないのだ。

(例えば今の母の言う「旅行にでも行かないか」はそのままの意味であるらしいのだが、私の知る母親のそれは「お前の成績はもはや許されない段階まで低下している、学業は諦めたのであろうからクズに相応しく遊び惚けていたらどうだ」というニュアンスのとんでもない嫌味であった。この経験から私は旅行に誘われるだけで非常な屈辱憎悪を感じるのだが、記憶の無い母にとっては理解できない事であり、この思いをぶつけるのはもはや私の一方的な加害にしかならない。)

  • anond:20191226233154

    増田が母のようにつきものが取れるためには 母が死ぬのを待つしかないのかもしれないが、 そんなの待ってても仕方ないので さっさと見切りをつけて離れてしまうのも一つの手だと思...

  • anond:20191226233154

    これは難しいなあ

  • anond:20191226233154

    憎みながらも愛していた相手が突然消滅するのはしんどい 人生を捧げてきたならなおさら

  • anond:20191226233154

    今さらそれはないじゃないですか!

記事への反応(ブックマークコメント)

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん