仲間がデカチョウハンの餌付けに悪戦苦闘されているので、デカチョウの餌付けについてこちらで一寸アドバイスを記します。
先ず、餌付けの基本は当サイト「飼育雑記>餌付け作業」や「飼育雑記>採集魚を上手に飼う為には>5.餌付け作業」でも記していますが、餌付いていない個体を落ち着かせてあげる環境作りが大切です。
先住者のいる本体水槽では「先住者が先に採餌してしまう」や「先住者を警戒」して餌付け対象魚は採餌することができません。
また餌付けは水が汚れやすい為、コンパクト水槽では水質の維持が難しいものですし、外部濾過は避けなければなりません。(餌付けは食い散らかしが多いので外部フィルター内に食べ残しが堆積し水の悪化が半端でない。)
餌付けの場合は、OFによる餌付け専用水槽が必須ですが、餌付け水槽が確保できていない場合は、止むを得ず本体水槽をセパレーターで区分け、単独餌付けとして個体を落ち着かせるようにします。
今回の餌付け対象魚はデカチョウハンですので、通常の餌付けよりも上記内容を更に遵守するようにしなければなりません。
デカチョウなど餌付が難しい個体の場合は単独飼育による冷凍アサリからの餌付けが基本です。
落ち着かせることができれば、3日以内でアサリを突きます。(今回は既にアサリを突いているようなのでその後の作業が重要です。)
その後、冷凍アサリを2日程度与えた後、一般的には「アサリ+人工餌:各50%配合」を与えますが、
チョウハンは稀に餌付き難い個体もいますし、今回は幼魚ではないので、「アサリ100%を摺ったものを貝殻に塗布後冷凍」(餌付き難い個体はここがポイントです。)を与え、その次に「アサリ:30%+人工餌:70%配合」、その後各50%に配合率を上げていき、2日間のスパンで徐々に移行させます。
人工餌の比重が高くなると突くだけで吐き出してしまう個体もいますが、2~3日は前工程に戻さずに様子を見ましょう。
それでも突かない若しくは確実に食べていないようであれば、柔らかいフレーク状の餌を与えると突くこともあります。私の場合は出来るだけフレーク状の餌を与えない様にしていますが、(フレークを先に食べるようになってしまうと粒餌への移行に苦労するので。。。)当方で止むを得ずフレークを与える場合は、「オメガワン マリンフレーク」を与えています。この餌は柔らかい(モミジフレークの方がもっと柔らかくて小さい)ので、餌付けに苦戦するチョウでも直ぐに食べるようになります。
取り敢えずはここまで。。。必要であればもう少し記します。
先ず、餌付けの基本は当サイト「飼育雑記>餌付け作業」や「飼育雑記>採集魚を上手に飼う為には>5.餌付け作業」でも記していますが、餌付いていない個体を落ち着かせてあげる環境作りが大切です。
先住者のいる本体水槽では「先住者が先に採餌してしまう」や「先住者を警戒」して餌付け対象魚は採餌することができません。
また餌付けは水が汚れやすい為、コンパクト水槽では水質の維持が難しいものですし、外部濾過は避けなければなりません。(餌付けは食い散らかしが多いので外部フィルター内に食べ残しが堆積し水の悪化が半端でない。)
餌付けの場合は、OFによる餌付け専用水槽が必須ですが、餌付け水槽が確保できていない場合は、止むを得ず本体水槽をセパレーターで区分け、単独餌付けとして個体を落ち着かせるようにします。
今回の餌付け対象魚はデカチョウハンですので、通常の餌付けよりも上記内容を更に遵守するようにしなければなりません。
デカチョウなど餌付が難しい個体の場合は単独飼育による冷凍アサリからの餌付けが基本です。
落ち着かせることができれば、3日以内でアサリを突きます。(今回は既にアサリを突いているようなのでその後の作業が重要です。)
その後、冷凍アサリを2日程度与えた後、一般的には「アサリ+人工餌:各50%配合」を与えますが、
チョウハンは稀に餌付き難い個体もいますし、今回は幼魚ではないので、「アサリ100%を摺ったものを貝殻に塗布後冷凍」(餌付き難い個体はここがポイントです。)を与え、その次に「アサリ:30%+人工餌:70%配合」、その後各50%に配合率を上げていき、2日間のスパンで徐々に移行させます。
人工餌の比重が高くなると突くだけで吐き出してしまう個体もいますが、2~3日は前工程に戻さずに様子を見ましょう。
それでも突かない若しくは確実に食べていないようであれば、柔らかいフレーク状の餌を与えると突くこともあります。私の場合は出来るだけフレーク状の餌を与えない様にしていますが、(フレークを先に食べるようになってしまうと粒餌への移行に苦労するので。。。)当方で止むを得ずフレークを与える場合は、「オメガワン マリンフレーク」を与えています。この餌は柔らかい(モミジフレークの方がもっと柔らかくて小さい)ので、餌付けに苦戦するチョウでも直ぐに食べるようになります。
取り敢えずはここまで。。。必要であればもう少し記します。