別れ。そして、自分として堂々と歩んでいける私との出会い。

そして、始まりと同時に、終わりもやってきました

壱岐島に来てから、自分に正直であることを核に据えてもなお、この気持ちがあるということは、私にとって自然な気持ちなんだと明らめた話です。

この方と、前々から会う予定をしていたので、会いました。

会ってから直接、夫に打ち明けたことを話そうと思っていたので、話しました。

しばらくして、その方は、ただ一つ、夫へのリスペクトだけを示して去って行きました。

壱岐島に来てからも、ここ最近も、いろんなことがあって一山もふた山も越えて、その状態でその方と対峙したときに、「もう、会わなくても大丈夫だなぁ」と感じている私がいました。

だから、現地で別れるときに、これが最後かもなって思って見送ったので、会わないことになったとき、素直に「ありがとう」だけを思いました。

その人と出会わなければ、今の私はいないと断言できるほど、私の人生にたくさんの影響を与えてくれた人でした。

本当の自分と向き合うスタートラインに立たせてくれた人。

夫も、そのことに対して、その方に感謝していたのでした。

自分とは畑違いの場所にいるその方と時間を共有することで、自分とは育めない部分を育ててもらうような気持ちでいると。

この話は、私が夫にカミングアウトしたときから聞いていたことでした。

だから、そもそも、私たち夫婦の間にお互いを信頼し合っている関係がしっかりとあった。

私は、その上での関係だから安心して欲しかったのだけど、やっぱり私たちの感覚が世にも珍しいのだよね（笑）、その方は私の夫の器に対して男性としての自分を見つめて引き下がった形になった。

種を残す動物としての本能にも酷似しているように思えた。

メスは、強い男の種を残したいと感じる性だと思うのだけれど、オスは、自分よりも堂々とした強さを感じたら負けを認めて自らその座を譲るシーンってありますよね。

その映像を見ているようだった。

私の長いスパンにおける自己成長を、側で見ていてくれる役目を担ってくれて、ありがとう。光を当ててこなかった部分を、引きあげてくれてありがとう。

私は大きくなったんだなって、その方を前に、思いました。

自分として堂々と歩んでいける私になったんだなと。

これからは、影にしまっていた部分にも、たくさん光を当てていきます

2020年は、とんでもないことになりそうだ

壱岐島から始めるなら、なおのこと！♪♪

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面白い話をたくさんしながら、笑って、最高の2020年をスタートしましょう〜！！