「しょぼい農業で生きていく」をブログの主題(というか人生の主題)に掲げていますが、本当に生きていけるんでしょうか。
肝心かなめのそこのところを、きょうは掘り下げてみようと思います。
まず第一に、ベースにあるのは、「しょぼい起業」という考え方です。
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「2019年に出会えて良かった本」ランキングで堂々の第1位!に輝きました(あ…わたしの個人的なランキングですので、あしからず)。
これで起業=就農のハードルがぐっと下がります。
そして、もう1つ。わたしがよりどころにしているのが「半農半X」という生き方です。
一般には、広く知られていないかと思いますので、詳しくご説明したいと思います。
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「半農半X」という生き方
広がるXの選択肢
得意を売り買い「ココナラ」
TVやCMでおなじみの「ココナラ」は、自分の得意とすることやサービスを出品できるオンラインマーケットです。
たとえば、似顔絵やイラストが得意な人がSNSや名刺用の絵を描いたり、プログラミングの技術がある人がホームページの作成代行を請け負ったりしています。
動画編集や占い、メイク・コーディネートのアドバイス、筋トレ・ダイエットのメニューを組むサービスなども人気があり、自宅にいながらにして副業ができちゃいます。
「スキルクラウド」で空き時間を収入に
「スキルクラウド」は、どんな得意でも出品でき、カテゴリの数は100種類以上に上ります。
購入者の心理的ハードルを下げてサービスを知ってもらうための「無料出品」ができたり、サービスの提供方法も「オンライン」・「対面式」・「教室型」から選べるようになっています。
12月31日までに登録すれば、抽選で10人にアマゾンギフトカード(1000円分)が当たります。「ココナラ」と併せて登録しておくことをお勧めします。
研修期間を半Xの準備期間に
わたしは今、2年間の農業研修の最中です。ベテラン果樹農家さんの所で栽培技術を教わりながら、経営計画を練っています。
幸い、新規就農は研修制度が充実しており、その間の生活も保障されています。
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わたしはこの研修期間を、農業の知識や技能を習得すると同時に、半Xの準備期間でもあると捉えています。
クラウドソーシングサービスに登録して副業の可能性を探りつつ、新規就農のノウハウをまとめた当ブログも一つの収入源にしようと考えています。
農業以外に安定した収入源を持つことができれば、農業がしょぼくたって生きていけます。
逆に、しょぼいながらも農業でなんとか暮らせる収入があるとして、そこにわずかでも副業収入が加われば、生活にうるおいをもたらしてくれるでしょう。
さまざまな技能や経験を持つ新規就農者には、半農半Xという生き方がおすすめです。
お読みいただき、ありがとうございました😊
「半農半X」を提唱している塩見直紀さんの著書はこちらです。
もっと知りたいと思った方は、ぜひ一度読んでみてください。