女性も好きです。のその後。

今の私を構成している、大切な要素があります

この記事で、一番最後に、「女性も好きです」ってサラッと書いたんだけど、私もそうですという方がいまし

私の、「女性も好きです」の本意は、バイの自覚がありますってほどくっきりしたものじゃなかった。

だけど、中学生のときに、バスケをしている同級生を見て「かっこいい！」って一瞬惚れそうになって、それを自制した経験があった。

あと、友達と旅行に行ったときに、抱きしめたくなったこともあったな。

女性同士の画のほうが好きだったり、女性と「して」みたくてそういうお店を探してみたりしたこともあったんだ

だから、私は女性も好きなんだろうなーという不確定な思いと、興味が入り混じった気持ちは自覚していたんだよね。

連絡をくれたその人は、私も素敵だなぁと思っている人だった。好きの対象というよりも、こんな風になりたいなぁと憧れる要素を持っている人だった。

経緯は省略するけれど、彼女とセ ックスすることになりました

彼女は、すでに女性との経験もあって、私よりもずっとベテランだった。

だから、私も甘えてみよう委ねてみようと思いました。身体だけじゃなくて、恥ずかしいとか、動揺したりする気持ちも全部見せるという意味でね。

セ ックスに対して、こういう気付きがあったことも書いたけれど、私は、本当はすごく消極的だった。楽しいと思えなかった。

男性は局部しか気持ちよくなさそうで、私が体を触ったりしてもそんなに反応がなくて、私が下手なのかな…って思ったら積極的になれなくなっていったの。

（男性女性、人それぞれ感じ方に違いがあることは承知の上でね。）

だけど、「思うままにどうぞ」って彼女に言われて、勇気出して、私がしてみようと思うままにしてみたら、すごーく感じてくれてね。

それがすごく嬉しかったし、かわいくて、愛おしくて、もっと大事にしたいなって思ったし、もっと気持ちよくなってもらいたいなって自然と思えた

自分からこんな気持ちが自然と湧いてくるなんて思わなかった。

私も、自分からセ ックスを楽しみにいっていいんだなって思えたの。

それって、私にとってすごいことだった。

体のまんなかで頑なに握りしめていた拳を、優しく解いたような気持ちだった。世界がまたひとつ楽しいものになった瞬間だった。

そしたらね、夫とも見違えるくらい楽しくできて、私は本当に変わったんだなと思いました。

「これしか気持ちよくない」という私の頑なさが、夫の気持ちをへし折ってきた部分があってね。

散々夫のせいにしてきてしまったけれど、それは、私のセ ックスに対する自信のなさや楽しめなさが招いたことだったって気付いた。

本当に、ごめんなさい。

彼女との時間は、それこそ、この世にこんな世界があったのかと思うほど、美しくて優しいものでした

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