IoTで心配事を減らしませんか?
おうちに関する心配事って結構ありますよね。例えば…
外出中の防犯だったり、留守番しているペットの様子だったり、離れて暮らすおじいちゃんが快適に過ごせているかだったり、いやその前に、そもそも自分がいるこの部屋の環境はどうなんだ?とか、考え始めたらきりがないくらいあります。
そんな心配事を減らすために、おうちを常にモニタリングしてくれるIoTがあったらいいなって思うじゃないですか。
ご安心くだされ。あるんですよ。設定したらポンと置くだけで、さまざまなデータをLINE経由で伝えてくれるIoTプラットフォーム「ネコリコホームプラス」が!
おうちの状態をLINEで教えてくれる「ネコリコホームプラス」
「ネコリコホームプラス」はいわば、LINEでおうちとトークできちゃうIoT。定期的に「いまこんな感じ」を伝えてくれるし、こちらから「君(おうち)の状態はどう?」とたずねることもオッケー。
基本セットとなるスターターキットは、USBメモリーのようなスタイルの「環境センサー」と、環境センサーが収集したデータを伝えるキューブスタイルの「IoTゲートウェイ:Cube J1」の組み合わせ。
このコンビが、おうちの心配事を教えてくれるというわけです。
この「環境センサー」、どんな情報をセンシングしてくれるのでしょうか。
温度
湿度
照度
気圧
揮発性有機化合物(eTVOC)
二酸化炭素(eCO2)
騒音
お…思ったより盛りだくさん。
まず温度。これは外出中のペットや離れて暮らすおじいちゃんの環境を知るのによさそう。暑すぎたり寒すぎたりしても、ペットは言葉で訴えられないし、お年寄りは温度変化を感じにくくなったりするって言いますもんね。
湿度は自分の過ごしている環境でも教えてほしい。気がついたらすごく乾燥していることあるじゃないですか。そういうときってインフルエンザ要注意なので!
照度と気圧はさておき、揮発性有機化合物と二酸化炭素は気づきにくそうだからありがたい。揮発性有機化合物は化学物質過敏症の原因になると言われているし、二酸化炭素は「なんか眠いと思ってたら二酸化炭素の濃度が上がってた」ということありそう。換気大事。
騒音センサーが入っているのも面白いですね。外出時にドロボーが侵入したり、風で飛んできたモノで窓が割れたりしたとき、騒音の値がグッと上がって知らせてくれそうじゃないですか。
ではセッティングしてみましょう

初期設定は、最初に「環境センサー」を「Cube J1」のUSBポートに挿して「Cube J1」をコンセントにつなぎます。
「Cube J1」のランプが青色になっていることを確認して、スマホアプリ「Ecogenie」(iOS|Android)を起動。IDを作成して、画面の指示に従ってデバイス(Cube J1)を登録します。なお運用するにあたっては、Wi-Fi環境が必須ですよ。
「ネコリコホームプラス」がLINEでメッセージを送ってくる

続いてLINEで「ネコリコホームプラス」を友達登録。「新規アカウント作成」をタップして、画面の指示にしたがって「環境センサー」を登録します。
「サービスにセンサーが接続したにゃ」と表示されたら準備完了!
そのまま30分~1時間ほど放置しておくと、「ネコリコホームプラス」から、現在のおうちの状況を伝えるメッセージが送られてきます。
なるほど「あついにゃ」と。「熱中症になっちゃうにゃ」と。「エアコンをつけるべきにゃ」と。いまは冬だからって暖房を効かせすぎたか。設定温度が高すぎるってことですね。心配事の払拭に役立ってくれるじゃないですか。
あ、出ましたインフルエンザ注意報。湿度管理大事だにゃ。
そして送られてきたメッセージの「くわしく」をタップすると、にゃにゃにゃと現在取得した詳細なデータを教えてくれますよ。なおセンサーが取得したすべてのデータを表示するのではなく、「いまこんなかんじにゃ」と判断した材料となるデータのみを教えてくれるので見やすいんですよね。
プッシュメッセージで「気がつかないうちに環境が悪化していた」という状態を知らせてくれるのもありがたいですが、こっちからデータを取りにいきたいときは「コントロールパネル」をタップして、「部屋確認」アイコンもタップしましょう。すぐに最新の情報を教えてくれます。
この「ネコリコホームプラス」を設置したおうちとLINEで話している感がいいんですよね。気兼ねなく使えるから、友達感覚で接することができるといいますか。
「みまもり追加キット」で、さらに心配事が減らせる

「ネコリコホームプラス」には、スターターキットのほかにもいくつかのアイテムがあります。その1つが「みまもり追加キット」。USBカメラ「Cam」と、振動・モーションセンサーの「Motion Pixi」のセット品です。
「Cam」は設置した部屋の様子を動画で見ることができるもの。赤外線ライト&ナイトビジョン機能があって、暗がりでもばっちりと見渡すことができます。画角も120度とアクションカメラ級の超広角! LINEの「コントロールパネル」にある「カメラ」から、カメラがとらえている部屋の様子を見ることができます。「留守番しているペット、どうしてるかなぁ」と心配になっちゃったときもさっとチェックできますね。
もちろん防犯にも役立ちます。そこで活躍するのが「Motion Pixi」。
「Motion Pixi」が振動を検知すると「検知前10秒~検知後20秒の計30秒を録画」してくれます。
玄関のドアやベランダの窓に貼り付けることで、外部から侵入してきたドロボーを発見!という使い方もアリですし、寝床や餌皿に付けてお留守番中のペットが動いていることをチェックする生存確認用として活用するのもいいですね。
エアコンや照明のリモートコントロールで心配事払拭

LINEの「コントロールパネル」に「リモコン」というアイコンがありましたが、「ネコリコホームプラス」は上の写真の「eRemote mini」と専用アプリの「eHome」(iOS|Android)と連携させることで、エアコン、照明、テレビといった家電のリモートコントロールも可能になります。
例えばエアコンの場合、設定するとメーカー純正のリモコンと似たデザインの画面が表示されるので、リアルリモコンと同じように使えます。時間ごとに気温設定・モード設定を変更することも可能。
それこそ、遠く離れたおじいちゃんの部屋が暑くなりすぎたり寒くなりすぎたりしたときに、LINEに通知がきたら即エアコンを操作できるのはありがたい。留守番しているペットの環境も気にしてあげられるますね。
「Motion Pixi」が振動を検知したときにパッと照明をつければ、侵入者もビビりますよ。
IoTのチカラで心配事を減らしましょう

という感じで、おうちの心配事を減らすのに役立ちまくりの「ネコリコホームプラス」。複数のセンサーを使って部屋の中を見張り、LINEという使い慣れたアプリで報告するシステムに仕上げたところもナイスでした。
記事作成のために数週間使ってみたのですが、ウチの猫たちの寝床に環境センサーを置いて空調やインテリアの再セッティングをしたところ、ぐっすりすやすや寝る時間が一気に増えた感じ。ごめんな、いままで寒かったろうに。
とりいそぎ、何かと心配事の尽きないお猫さまやお犬さまの「しもべ」さんたちは、いますぐ導入すべきですよ!
Source: ネコリコホームプラス