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【サッカー】

新宿出身のマルチリンガル スペイン2部で奮闘中の山口瑠伊が”4カ国語”武器にサッカー五輪世代の正GK候補名乗り

2019年12月26日 21時18分

4カ国語を操るGK山口

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 サッカー男子の東京五輪世代、U-22日本代表は長崎合宿3日目の26日、国際親善試合のU-22ジャマイカ代表戦(28日・トランスコスモススタジアム長崎)に向け、紅白戦形式のトレーニングなどで連係や戦術を確認した。フランス人の父を持つハーフGK山口瑠伊(21)=エストレマドゥラ=は正守護神候補に名乗りを上げた。

 紅白戦で主力組とみられるチームに入ったイケメンハーフGKはFC東京の下部組織を経て、16歳でフランスのロリアンへ移籍。2017年夏からはスペイン2部・エストレマドゥラに在籍し、今年11月に待望のデビューを果たした。

 欧州5大リーグでプレーした日本人GKは川島(ストラスブール)ただ一人。言葉の壁がいつも大きく横たわるが、日本語、英語、仏語に加え、いまやスペイン語も操る山口にとっては「全然、大丈夫」。正守護神争いではA代表GK大迫(広島)が一歩リード。東京都新宿区出身の21歳は「ジャマイカ戦でどれだけ実力を出せるか」と燃えている。

 

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