オワコン
オワコンとは終わって欲しいコンテンツの略称である。
目次
[非表示]概要[編集]
オワコンとは本来終わったコンテンツの略称であった。一過性の流行がとうの昔に過ぎた作品、活躍した分野での才能が枯れ果ててしまった人物、持ちネタが飽きられてしまった芸人などに使われていた。当初はそのように使われていたのだが、自分の気に入らない人気作品は全部ステマ病の罹患者達がオワコンでない作品までオワコンオワコンと喚き立て、一度は「オワコンとは何なのか?」とその定義が曖昧になってしまった。
しかしよくよく考えてみたら、別に流行していようがいまいが、コンテンツに終わりも始まりも無い。何故ならコンテンツは創造された時点で完結しており、流行しているかどうかはあまり関係が無いからである。
そこでインターネットでは、オワコンとは発言している人物にとって終わって欲しいコンテンツの略称であると結論付けた。ついには誰がどう見ても大ヒットしている作品までオワコン認定し始め、まるで親の仇を罵倒するかのように冷静さを欠いてしまったオワコン認定師の言葉など「覚えたての言葉を使いたいからってオワコンオワコン煩いんだよ餓鬼が」と誰からも信用されなくなり、癇癪を起した子供の戯言として流されてしまったのだ。こうしてオワコン=少なくとも言われるだけそこそこ人気のある作品という認識が一般となった。
何故オワコン認定したがるのか?[編集]
オワコン認定師の殆どは自分が流行に乗れているかどうかだけを気にする意志薄弱な人間で、流行に乗れている=正しいという他人を気にし過ぎる価値観の持ち主が多い。そのためその安いプライドを満足させる為だけに嫌いな作品を「○○はオワコン」と書き込むのだ。本当にそう思っているかは人によるが、自分の軽々しい存在意義の様な物を必死に守っている事は確かであり
「何故俺の嫌いな物がこんなに流行ってるんだよ!自分が理解できないものが流行っていたらまるで世間から自分を否定されている様な気分になる!何故こんな物を評価するんだ!このセンスが凡俗な衆愚共がああああああああ!こんな流行早く終われ!終わってくれ!終わってくれないと死ぬ~!!」
という悲しき魂の叫びが「○○はオワコン」という書き込みから窺える。もしも見つけたらそっとしておくのが一番だろう。下手に「でも売れてるじゃん」などと正論で対応してしまうと、「テメェ売り上げが全てじゃあない▽×△□」と西武ライオンズの中継ぎ陣が時折見せる爆発炎上なんて比ではないくらいの怒りの炎に燃えてしまうだろうから。ネットで意見を書き込むのは構ってちゃんだ。彼らは現実でいろいろな問題を抱えているだろうから、肯定の言葉で反応しつつ生暖かい目で見守ろう。
「ハッハッハ、ホントに終わっちまってるよ。お前の頭のコンピューターがな」
現状[編集]
最近ではオワコンという語感は既に飽きられ、オワコンという言葉自体が真の意味でのオワコン化している物凄く自己言及なワードとなっている。
関連項目[編集]
- アンサイクロペディア 実は一番のオワコンなのではという有力な説がある。
- ウィキペディア 質より量を重視したホラ吹きサイトであったが、アンサイクロペディアや虚構新聞などの質の高いジョークサイトの台頭によりオワコンになってしまった可哀想なサイト。
- 昔は良かった