千尋の谷
〜 千尋の谷 について、ライオン
千尋の谷(せんじん-たに)とはアフリカの何処かにあるという伝説の谷であり、毎年多数の子供ライオンが親ライオンの取り決めた成人儀礼の一種として突き落とされて谷底から這い上がることを強要されるという大自然の厳しさを象徴するような谷である。
概要[編集]
メスライオンを発情させるためだけに連れ歩いている子供ライオンをオスライオンがブチ殺したり、えらそうな態度をしている割に狩りが下手糞でしょっちゅう草食動物の反撃を喰らい撃退されるなどライオンの世界は厳しいことで有名であるが、その中でも最も著名なものが「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」という故事である。いかに巨大で強靭な体躯と優れた神経を持つ百獣の王ライオンであろうと、HIVウイルスから「お前どこが草食系動物だよ」ってぐらい凶悪な体を持った草食動物や目を光らせる殺し屋ハイエナ、そして飢えて見境がなくなった黒人・密猟者とキリングフィールド上等な軍事政権・反政府軍の兵士などヤバイ生き物が山ほどいる上に過酷な天候などの環境と近年の急激な環境破壊の進むアフリカ大陸で生き抜くのは非常に困難である。そこでライオン達は子供たちに強靭な精神力と体力を身につけさせて逞しい生存力を獲得させることにしたのである。しかしそれは文字通り地獄の試練とでも言うべきものであった。ライオンの世界にゆとり教育などというものは存在しないのである。
子供ライオンが年頃になると親ライオンは何もいわず子供ライオンを連れて千尋の谷に連れて行く。子ライオンは親ライオンが狩りに連れていってくれるとついてくるが、親ライオンが山に入りどんどんがけを上り、「おかしいな」と思った時には親ライオンの全力のタックルにより谷底に真っ逆さまに落ちていくのである。落下する距離は文字通り1000尋(1尋=約1.818m)すなわち1818メートルにも達する。これは東京都八王子市の高尾山(599m)の約3倍以上、群馬県赤城山の最高峰である黒檜山1828mに迫る高さである事からもこのフリーフォールの過酷さがわかるであろう。あれよあれよと落ちていく子ライオンであるが、子供といえども流石は百獣の王ライオン、猫-トースト装置の訓練を受けたネコですら落ちている間に意識が無くなりペッシャンコになって血と内臓の詰まった破れた袋として破裂してしまう高さであろうともくるりと体勢を整えて着地することができるのだ。なおこの時に勢いあまって一緒に転落してしまったり「何しやがるこのジジイ」と子ライオンに脳天を金属バットで殴られノックアウトされたりする親ライオンが後を絶たない。
こうして無事谷底についた子ライオンであるが、苦難はここからである。まずオーバーハングすらところどころにある切り立った崖をザイルもアイゼンも無しに昇らなければならない。しかも谷底には水も餌となる動物も少なくこのままのんびりしていたら飢え死にどころか落ちてきた他の子ライオンに食い殺される心配すらあるという過酷な状況といえよう。昇れば昇るほど酸素が薄くなり、ジリジリと照りつける太陽や高高度の低温は体力は消耗し、さらに弱れば容赦なくハゲタカが飛んできて眼球をついばむなど崖を昇りきるには幾多の困難が付きまとうのである。
こうしてなんとか昇りきり、心身ともに鍛え上げられたライオン達は名実ともに百獣の王としての力を手に入れることができるのである。帝王学が根性一辺倒なのはさすがネコ科畜生の脳味噌というべきか。一方、リカオンなどの小型肉食動物は集団での狩りに特化することで狩りの成功率を上昇させた。(ライオン50%、リカオン80%以上)
付記[編集]
〜 千尋の谷 について、何かの毛玉
何ですかヒゲじい、さっさと記事まとめに入りたいんですけど。
- 「谷底に落ちて這い上がれなくなった根性なしのヘタレライオン達が大量にいるはずですぞ~!そのライオンはどうなるんですか?」
なるほど、いい質問ですね。実は毎年毎年這い上がれなくなったライオンも大量にいますが、そのすべてが死に絶えるわけではありません。まず這い上がれなかったライオン達は適当な穴倉を見つけて引きこもります。そして働く気もなく狩猟の訓練する気もなく、穴底を警備しながら谷底に生えた草や虫などの小動物などのわずかな生き物やデリバリーピザなどを食べて一日中ネトゲやインターネット、日本製のアニメを見て過ごすようになります。中にはFPSで一日中銃の訓練をするライオンや狩りに出ずにゲーム内で狩りを行うライオン、オスライオン同志の交尾を題材にキャッキャガルルする腐ったメスライオンなども存在していますので心配することはありません。なおこれらのダメライオンを養うのは突き落とした親ライオン(年金生活)とアフリカ諸国の政府が歳出する補助金です。アフリカ諸国がいつまでも貧乏で欧米諸国や中共などの義理人情どころか良心のかけらも存在しない人間の屑のゴロツキ集団どもに搾取され続けるのはこれら働かないライオンども(しかも無駄にプライドだけ高い)を養うためだともいわれます。
- 「人間もライオンも同じようなケダモノということですなー。」
わかりましたかヒゲじい、わかったら邪魔ですからさっさと帰ってください。
- 「まあ仕方ないですな、突き落とされた場所が、がけダモノ…なんちゃって」
それ以上言ったらそのモジャモジャの毛に火をつけて焼却しますよ。