小ネタSS集   作:ヘトヘト

2 / 3
小ネタSS集

【 年末時代劇スペシャル「忠臣墓~敵は四十人~」 】

 

忠誠の篤い統括アルベドは主君の名を守るべくドリーム・チームを結成。

うつけ者シャルティアで敵の目を欺きながら、討ち入りの機会を待ち望んでいた。

 

「モモンガ様……必ずやこのアルベド、あなた様のナザリックを守ってみせます」

 

しかし、アルベドの奮闘は時の権力者ウンエイの目に止まり裁きの結果、主人モモンガのあかうんと廃止の危機に。

一方その頃シャルティアの女遊びは続いており、昼夜とわずの荒淫っぷりから、昼アンデッドさん――略して『 昼あんどん 』呼ばわりされる始末。

 

事態に痺れを切らした狼神官ルプーは、レッドキャップを伴って王族の嫡男を襲撃。

これこそ後の世に伝わる『 赤う狼士 』の始まりであり、暴れん坊将軍エンリの仕置きと混同される要因であった。

 

-------------------------------------------------------------------------------------------------

 

【 銀河正妃伝説 】

 

至高の御方の正妃にならんとする、アルベドとシャルティアの対立は拮抗した状態にあった。

しかし、情勢に変化が生じる。

新たな候補イビルアイが登場し、シャルティアとまさかの吸血鬼同盟を結んだのである。

 

劣勢に立たされたアルベドは、戦闘メイドのナーベラルに接近。

配下の協力を取り付け、御方と既成事実を得んと迫るも、乱心として取り押さえられ、謹慎の憂き目に遭う。

 

第一正妃を賭けて、2人の吸血鬼は同盟を破棄。

シャルティアは刺客エントマを放ち、イビルアイもまた竜王ツアーに救援、こう着状態を作ろうとしていた。

 

誰もが忘れていた。

後年、気だるげな爆乳のダークエルフ美女として名を轟かせる、羽化する前のアウラを。

すべては監視役として放たれていた、戦闘メイド・ルプスレギナの怠慢である。

 

時にナザリック歴92年。

いまだ至高の御方の慰めは寵童マーレが勤め、コキュートスの爺やの願いは叶わないでいた。

 

ナザリックの歴史がまた1ページ……

 

-------------------------------------------------------------------------------------------------

 

【 インペリアル()()() 】

 

いいですかシャルティア。

私達はインペリアルゲヘナという作戦で戦います。

総合力の高いマーレが副官、

両脇をプレアデスとしもべが固めます。

貴女はみんなの後ろで遊撃。

貴女の血の狂乱が一番心配です。

くれぐれも注意して戦って下さい。

 

刀の剣士 「爪切りが完全に入ったのに!?」

女吸血鬼 「ライフスティール? テンプテーション?」

 


 ▲ページの一番上に飛ぶ
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。