【 年末時代劇スペシャル「忠臣墓~敵は四十人~」 】
忠誠の篤い統括アルベドは主君の名を守るべくドリーム・チームを結成。
うつけ者シャルティアで敵の目を欺きながら、討ち入りの機会を待ち望んでいた。
「モモンガ様……必ずやこのアルベド、あなた様のナザリックを守ってみせます」
しかし、アルベドの奮闘は時の権力者ウンエイの目に止まり裁きの結果、主人モモンガのあかうんと廃止の危機に。
一方その頃シャルティアの女遊びは続いており、昼夜とわずの荒淫っぷりから、昼アンデッドさん――略して『 昼あんどん 』呼ばわりされる始末。
事態に痺れを切らした狼神官ルプーは、レッドキャップを伴って王族の嫡男を襲撃。
これこそ後の世に伝わる『 赤う狼士 』の始まりであり、暴れん坊将軍エンリの仕置きと混同される要因であった。
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【 銀河正妃伝説 】
至高の御方の正妃にならんとする、アルベドとシャルティアの対立は拮抗した状態にあった。
しかし、情勢に変化が生じる。
新たな候補イビルアイが登場し、シャルティアとまさかの吸血鬼同盟を結んだのである。
劣勢に立たされたアルベドは、戦闘メイドのナーベラルに接近。
配下の協力を取り付け、御方と既成事実を得んと迫るも、乱心として取り押さえられ、謹慎の憂き目に遭う。
第一正妃を賭けて、2人の吸血鬼は同盟を破棄。
シャルティアは刺客エントマを放ち、イビルアイもまた竜王ツアーに救援、こう着状態を作ろうとしていた。
誰もが忘れていた。
後年、気だるげな爆乳のダークエルフ美女として名を轟かせる、羽化する前のアウラを。
すべては監視役として放たれていた、戦闘メイド・ルプスレギナの怠慢である。
時にナザリック歴92年。
いまだ至高の御方の慰めは寵童マーレが勤め、コキュートスの爺やの願いは叶わないでいた。
ナザリックの歴史がまた1ページ……
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【 インペリアル
いいですかシャルティア。
私達はインペリアルゲヘナという作戦で戦います。
総合力の高いマーレが副官、
両脇をプレアデスとしもべが固めます。
貴女はみんなの後ろで遊撃。
貴女の血の狂乱が一番心配です。
くれぐれも注意して戦って下さい。
刀の剣士 「爪切りが完全に入ったのに!?」
女吸血鬼 「ライフスティール? テンプテーション?」