20代後半は転職のチャンス!やりたい仕事に就く4つのポイントとは!?
20代後半ともなれば、前半の時とは違った迷いがでてきますよね。
「未経験業界への転職はまだ可能?」
「年収を上げるために転職はするべき?」
20代後半での転職は、人生の中で大きな岐路となります。この選択で5年後、10年後の人生設計が変わってくるんですから。
20代後半の転職活動では、人生設計を意識することが必勝の秘訣となります。
そのためには、現状の不満を形にし、何をどう変えたいのか、この先どんな人生を送っていたいのか、自己分析が非常に重要です。
必要なポイントを理解して、転職活動に臨みましょう。
目次
20代後半で転職する前に知っておきたいこと
転職するなら30歳までにってよく聞くけど実際のところどうなの?
20代なら転職は簡単にいくものなのかな?
20代っていってもひとくくりには出来ないわ!
前半と後半じゃ、企業から求められるところが全然違うのよ。年齢によって転職の切り口、転職方法というのは合わせていかなきゃいけないの。
20代の始めは、スキルや実績が乏しくても将来性を見越して採用してくれます。
対して20代後半ともなると、社会人として幾分か経験を積んできているので、「そのスキルを活かして欲しい」と企業側は考えるのです。
30代になると更にハードルは上がり、経験したスキルだけでなく部下をまとめる力など、マネージメント力として広い視野を持っている事が求められます。
もちろん年齢や社会人経験によって転職の難しさが違ってきますし、目指せるところも変わってきます。それでも上記を見ると転職を成し遂げた人の約4割が20代後半という事が分かります。
企業側から求められる部分を把握して、自分のスキルや適性とあわせていく事で、マッチング力が高まるんだね!
年齢によって採用方法は変わる
20代では、大きく分けて23~25、26~27、28~29歳と3つの年代に分けられます。
| 社会人歴 | 年齢 | 採用方法 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|
| 1~3年目 | 23~25歳 | ポテンシャル採用 | 第二新卒、キャリアチェンジ |
| 4~5年目 | 26、27歳 | ポテンシャル採用、即戦力採用 | キャリアアップ転職、キャリアチェンジ |
| 6年目以上 | 28、29歳 | 即戦力採用 | キャリアアップ転職、キャリアチェンジするなら最後のチャンス |
| – | 30~34歳 | 即戦力採用 | 経験・スキル(専門性)、マネジメント |
| – | 35~39歳 | 即戦力採用、管理職採用 | 経験・スキル(専門性)、マネジメント |
23~25歳のいわゆる第二新卒では、まだまだ社会人経験も浅く、経験だけでなくこれからの成長性を見られます。あなたのやる気次第で採用される事も可能な年齢なのです。
26歳以降は即戦力として見られる
対して、26歳以降は即戦力として採用されます。新卒で働き出して4年以上が経ち、基本的なビジネスマナーを身につけています。また、ある程度の仕事の流れや求められる事も理解して仕事に活かせている年齢です。
28歳以降は即戦力+マネジメント経験
28歳以降は社会人経験も6年以上となり、即戦力として期待されることはもちろん、役職やマネジメント経験なども多少重視されてきます。
この年代になると社内でも、リーダーやまとめ役・主任などを経験していたりすることもあります。部下と上司のパイプ役としての立場であったり、新人教育やサポートを担当することもありますね。そういった経験を買って採用する企業もあり、28歳・29歳は経験+20代ということで吸収力や成長性、柔軟性も兼ね備えた企業側が特に欲しがる年齢なのでしょう。
30から上を目指していく為には、20代後半で仕事の基盤を固めていなくちゃいけないわ。
うわぁ。そのためには、20代後半って転職するべきか・しないべきかしっかり考えておく大事な年齢じゃないか!
20代の転職のきっかけはしたい仕事との相違
転職をするべきか・しないべきかは転職を考えた理由にもよります。会社に残るメリット・デメリットを考え、自分の中での優先順位を付けていきます。冷静に突き詰めていく事で、どうするべきか自然と答えは出てくるでしょう。
それじゃあ、ほかの20代の人たちはどんな理由で転職を考えたのかな?
<20代後半の転職理由ランキング>
- ほかにしたい仕事がある
- 給与に不満がある
- 残業が多い/休日が少ない
20代では「ほかにしたい仕事がある」という回答が1位です。次いで「給与に不満がある」「残業が多い/休日が少ない」など、労働環境に関する不満や不安となっています。
今の現状に留まらず「もっと上を目指したい」「挑戦してみたい」という意気込みや、現状の不安や不満を解消するため転職という手段をとるようだね。
今一時の事なら良いけど、先輩や上司の働き方を見ていて「この先ずっとこうなのか」と思えてしまう職場なら問題よねぇ。
上記は辞めた理由でしたが、次は今の勤め先を選んだ理由を見ていきましょう。
<今の勤め先を選んだ理由ランキング>
- 仕事の内容に満足がいくから
- 自分の技能・能力が活かせるから
- 労働条件(賃金以外)が良いから
現在の勤め先を選んだ理由(平成27年度調べ)-25~29歳の回答-
出典:転職者実態調査/厚生労働省
こちらでも仕事内容や労働条件の満足さ、スキルが活かせることなど仕事内容に重きをおいて選んだ事が分かりました。やはり転職理由と選んだ決め手は同じ結果となりましたね。
20代後半のうちでないと自分の都合だけで転職しづらくなる
転職理由を活かした転職は満足度が高いね。
20代のうちに転職しておいた方がいい理由って他にもある?
20代後半のうちじゃないと、なかなか自分の都合だけじゃ転職が叶わなくなってくる事もあるの。
それに年齢ってシビアよぉ~。20代後半と30歳じゃ企業側の印象が全然違うんだから!
20代後半のうちじゃないと、役職がついて辞めづらくなったり、親の介護が必要になったり、家庭を持ったりと、自分の都合だけで転職に踏み切れない現状が出てきます。
転職活動となると家族からの理解が必要ですし、理解があったとしても早く決めなければと焦りが出てきたりしますね。
20代後半はキャリアアップ転職(年収UP)が可能
社会人経験が4年以上になると知見もたまり、スキルとしても使えるようになってきたのではないでしょうか?
20代後半になるまではまだ経験が浅く、年収UPを目的とした転職は厳しいでしょう。しかし、20代後半ではそれまでの積み上げてきた経験から、年収UPのための転職が可能になってくる年齢です。
20代後半でようやく年収UP転職や、ステップアップができるようになるのかぁ。
今の会社でしていく事もひとつの道です。
ただ、もしも「現在の会社では自分のこれ以上の成長が見込めない」と思えるのなら、転職して別の会社でそのスキルに磨きをかけるのもひとつの選択です。
同じ業界で即戦力として採用されることで、今のスキルを活かして活躍していく事ができるわ。
今まで培ったスキルや知識がそのまま(または応用して)使える事になるから、やりがいと共に自信にもつながるでしょうね♡
年収的にも下がる事は少なく、同程度か上げる事も可能よ♪
未経験の仕事への転職はラストチャンス!
一方、未経験の仕事への転職というのは20~24歳と比べると難しくなってきます。更に20代後半のうちじゃないと格段に難しくなります。1歳年を取るごとに転職は難しくなっていくのだから。
企業側も、未経験の転職者を雇うにはリスクが高くなるからです。同じ未経験者なら成長性・柔軟性のある若い20代を採用しようと考えるものです。
それじゃあ、20代後半のキャリアチェンジは絶望的なの?!
大丈夫よ安心しなさい♡
転職理由に一貫性がある、この転職を納得させられるくらいの判断材料があれば、企業側も考えてくれるわ。
職歴に一貫性を出す事が大事なのか。考えてみるよ。
職種が違っても業界が同じならこれまでの知識がそのまま活かせることもあるわよ♪
職歴の一貫性の出し方に関しては、『20代後半の転職者の疑問とは』の章で解説するわね。
言ってもまだ20代、これからの成長性に期待して採用という事もありえます。キャリアアップ転職よりは転職活動が長期化する可能性はあるため、少しでも活動期間を短くするためにも計画的に行動した方がいいでしょう。
20代後半が転職をする4つのポイント
転職するなら20代の内にするべきなのは分かったけど、実際どうすればうまくいくんだろう?
具体的に転職するために必要なポイントを大きく分けると4つあるわ☆それをこれから詳しく解説していくわね♡
20代後半に求められていることを把握する
企業がどんな人材を求めているのかというと、下記2点です。
- 長く続けてくれる人
- 能力を活かして活躍してくれる人
特に20代はこの先長く、会社と共に成長してくれる人材となります。企業も欲しい層でしょう。ただし、企業と転職者の双方の希望や条件がマッチングしないと、どちらも不幸になってしまいます。
| 転職者側の不幸 | 仕事内容・給与・社風などが合わないまま入社すると、また辞めたくなってしまう。結果、転職回数を増やすだけになってしまうので注意! |
|---|---|
| 企業側の不幸 | すぐ辞められてしまうと教育コストと時間がかかっただけになってしまう。会社としても実力を発揮できない、会社の成長も伸び悩む。 |
更に言うと、25歳、26歳、27歳、28歳、29歳とそれぞれの年齢でも違ってきます。それは『1章でお見せした表』にもあるとおりです。
情報収集をおこたらない
転職では、自己分析だけでなく、情報収集・情報分析も失敗しないためには必要不可欠です。20代の転職を経験した3人に1人が「入社前の情報収集が足りていなかった」と後悔しているくらいです。
出典:20代の転職経験者500人に聞きました/転職を経験した3人に1人が「入社前の情報収集が足りていなかった」と後悔/PRTIMES
『転職したい理由が解決できる転職先かどうか』この観点からあらゆる手段を使って事前に情報収集を行っておきましょう。
- 業界研究
- 企業のHPを見る
- 会社の口コミを調べる
- 体験談を読む
- ハローワークに相談
- 転職エージェントに相談
求人票を読み解くことや、直接その会社で働いていた人、働いている人の話が聞けるとより深く理解できるわ。
ハローワークや転職エージェントでは、募集企業の情報を自分で調べるより詳細に教えてくれるからオススメよ。
20代の転職エージェントの選び方についてはこちらで詳しく解説しています。
20代後半からの長期的なキャリア設計を立てる
20代後半は、これまで得た経験から将来のキャリアまで決まっていく重要な年代です。20代後半の転職者に大事な事は、すぐ目の前の条件だけを見るのではなく、この先の人生を見据えて考えていく事です。
年収を上げたくて転職して、『前の会社より50万円も上がったけど、5年後、10年後の年収が大きく上がらなかった』って先輩の話を聞いた事があるよ。
短期的な希望ではなく、あくまで長期的なキャリア設計が必要よ。長期的というのは、5年後・10年後とこの先の長い人生も見ていかなくちゃならないの。
『今の会社より15万円しか上がらないが、5年後10年後のキャリアパスが描ける会社だ。』こっちの方が、将来的には年収が高くなっているケースもあるのよ。
「5年後どうなっていたいか」「10年後どうなっていたいか」を軸に、今転職が必要かどうかを判断し、計画を立ててみましょ★
計画の立て方
- 今出来ること・譲れない事などを洗い出す
- どこを何歳で通ってどうなっていきたいか目標を立てる
- そこから逆算し、そのためには『どんな能力・スキルが必要か?』『どんな経験を積んでいないといけないか?』を考える
このままこの会社にいてその将来像が叶うのか
その計画から『このままこの会社にいてその将来像が叶うのかどうか』という観点から考えていきましょう。
- 自分をスキルアップさせていく事ができる会社か?
- 自分の計画の先を行く人はいるのか?(実績・実例はある?)
上記は、この会社で計画を叶えることができるのかどうかを判断するための質問です。
計画から、今の立ち位置がズレていないかどうか、考えてみて下さい。
20代後半の自分の市場価値を高めていく
転職では、今の自分の市場価値がどのくらいなのかを知っておくことも重要です。自分が社会から需要が無ければ転職は厳しいですから。
また、「自分はこんなに出来るのだからもっと貰ってもいいはずだ」と、今の給与に不満を抱いてる方にも一度試してみる事をオススメします。
20代後半の市場価値は、やはり将来性+スキルとなります。年齢・経歴・スキルなどから市場価値を図っていく事ができます。
市場価値が低かったら?
自分の市場価値か~。なんだか自信がないなぁ。
市場価値が低かったら、転職活動を始めても転職先がなかなか見つからないかもしれないわよ。
次第に焦って、内定が出たところに入社。そしてまた同じ理由から転職したくなってしまうかもね。
そうなると、もう転職失敗よね。職歴が増えただけで同じ失敗をしてしまっているのよ。
うわぁ!?自分の事を言われてるみたいだ。。失敗パターンだね。
市場価値が低いのなら、転職する前に自分の市場価値を高めていく方が大事よ★
まずは『今の会社で出来る事を増やす』『スキルを上げる』『社外でも必要な事に取り組んでいく』の。
そうして市場価値を高めてから転職をする方がずっと効率的だね。
市場価値を高めていれば、万一次の職場でミスマッチが発覚したとしても転職できる可能性があります。キャリアパスからブレないようにしていれば、職場が自分とは合わなかっただけで同業界・同職種でまた探すことができます。
↓↓ 自分の市場価値が知りたいならコレ! ↓↓
20代後半の転職する際の疑問を解決
20代後半には転職のチャンスがあることは分かったけど、まだまだ不安だよ。。
それじゃあ、ここからはみんなの疑問をみていきましょッ♪♪
Q.内定までに転職活動はどのくらいかかる?
転職活動を始めてから内定が出るまでに、どの位かかったのでしょうか?また、何社ほど応募して内定まで至ったのでしょうか?
- Answer
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20代後半の平均応募社数は7.1社。
20代の転職活動にかかる平均期間は1~3か月ほど。
(参考:マイナビ転職)20代なら在職しながらの転職活動でも長引く事は少ないようです。ただし、年齢が上がるにつれ、内定までの期間も応募社数も増える傾向にあります。20代後半を終えると内定までの平均応募社数は8.2社と1社分長期化するようです。
転職活動の長期化は、心を病んでいくわ。自分の人生を否定されているような感覚になってくるもの。失恋のハートブレイクと一緒ね。
20代でも長期化しないように、効率的な転職活動をおこないたいね。採用が活発になる3月、9月を狙うとか!
ここだけの話、急募が多い新年度が始まったあとの4~5月をあえて狙うのもオススメなのよ♡
詳しくは下の記事を読んでみてッ★
Q.すでに2回転職している。また転職は厳しい?
「会社の方針や人間関係が合わなかった」「別の仕事をしてみたくなった」とか、何かしらの理由で転職を経験してる人も多いよね。
20代後半で2回も転職経験があるのは不利になるのかな?
- Answer
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20代後半で転職回数2回は不利になりません。
直前の会社で3~5年の経験を積んでいて、職歴がしっかりしていれば問題ないでしょう。ただし、闇雲にいきおいだけで転職したような、職歴に一貫性がなく職歴を上手く説明できない人は不利になるかもしれません。
何かしら過去の仕事に共通点はないか考えてみるのよ☆
『ネイリスト⇒エステシャン⇒ジュエリーデザイナー』って転職を繰り返した友人がいるよ。
でも、憧れのオシャレな仕事を転々としているだけだよね?
もう、何にも分かってないのね★
3つとも、お客様を美しくしたいという共通点が見えてくるじゃない♡
そっかぁ!じゃあ、『販売員⇒営業(保険)⇒WEBディレクター』って渡り歩いてきた人は?業界も全く違うんだけど・・・。
あっ!!人と話すのが好きだったり、順序だてて人に説明していく事が得意な点をアピールできるんだね!
良く出来たわね♡ヒロミもちょっとはいい男になってきたじゃない♪
Q.人間関係が原因で転職はあり?
職場の人間関係が嫌で転職って逃げになるのかなぁ?
自分が弱いだけだなんじゃって思ったり、退職理由を聞かれた時に言いづらくなったりしちゃうし…。
- Answer
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人間関係が原因での転職はありです。理由によっては逃げにはなりません。
もちろん改善しようと努力したかどうかは重要ですが。
また、『自分に原因があるのか』『相手に原因があるのか』によっても変わってきます。まずは、その原因を洗い出して対策可能か試してみる、それでもどうにもならないのなら転職を考えましょう。
うんうん。20代後半って上司や同僚、部下と色んな方向と人間関係を築かないとダメだし厳しいのよね。。
具体的にどう対策すればいいのか、面接でなんて退職理由を伝えればいいかなどは、下の記事を読んでみてね♡
Q.フリーターや派遣から正社員になるにはどうすればいい?
フリーターや派遣の人口って年々増えていってるよね。でも、非正規雇用を続けていると、どんどん将来の不安が溢れてくるんだよね。
ここから正社員を目指すのって厳しいのかな?
- Answer
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20代であれば難しくはありません。20代の前半か後半かでも変わってきますが可能性はあります。
これまでの職業経験をアピールすることも出来ますし、別の業界などへチャンレンジする際も、未経験から正社員を目指しやすい業種があります。
フリーターや派遣でも就業経験があれば、その経験を持ってるハズ。それは立派な経歴になるわ♬
なにを目指せば正社員になりやすいかは下の記事を読んでみて♪
Q.結婚・妊娠を希望する女の人は、どのタイミングで転職が正解?
20代後半って、まわりも結婚していったりして将来を考え出すわ。
結婚や妊娠って転職する前がいいのか、後がいいのか良く分からないの。。
女の方は20代後半のライフイベントが多くなり、転職の際は企業から懸念点を持たれやすくなります。これに関しては、自分の頑張りだけではどうにもならないことも。
- 企業の懸念点
-
・雇っても出産してまた退職してしまうのでは?
・育児で時短勤務になるのでは?
・そのまま続ける人でも、出産で休むことになるよね。
・育休で何年か休職するかもだよね。
・妊娠期間も体調が悪く休みが多くなるかもしれない。
A.女の人の転職は結婚の1年以上前にする
出産や育児は素晴らしいことだわ!でも企業側にとっては問題点も出てくるのね。
- 「雇ってもすぐ辞められたら代わりを探さないといけない」
- 「時短勤務や育休中は他の社員に負担がいくことになる」
- 「休まれると仕事が回らなくなる」
会社の規模によっても違いますが、中小企業など一人一人の仕事が負担になるような職場では死活問題です。
ですので、女の人の場合の転職は結婚の1年以上前にすることをオススメしています。中には結婚して退職し、生活が落ち着いてから再び就職先を探そうとする方もいます。しかし、上記の理由から独身の頃よりもハードルが上がる事は覚悟しておきましょう。
女の人が働きやすい職場に転職する
退職を考える前に、現在の職場で何とかならないか、転職したいと思った理由が解決できないか考えてみて。
それでも退職しか解決する道がないのなら、下記のような職場を重点的に探すのよ★
- 女の人が多い職場に転職
- 出産・育休などの制度が充実、取得実績の豊富なところ
そんな職場なら出産・育休もお互い様の精神が根付いているだろうし、出産後も働きやすそうね!
20代後半で転職を失敗しやすい人の特徴
よくある転職を失敗しやすい人の共通点を紹介していきます。
失敗しやすい特徴を知り賢く転職をしましょう。
やりたいことが不明確
自分はなぜ転職を決意したのかをもう一度考え直してください。
すると労働環境が過酷なら残業のすくない求人、給与面に不満があるならより給与が高い求人などが見えてきます。
全部を叶えることは簡単ではないかもしれませんが、自分が転職で何を優先するかを明確にすることが大切です。
ここを間違えてしまうと転職する意味がなくなってしまいます。
パワハラ→企業の口コミを見て職場環境のよさげな求人
給与が低い→キャリアアップできる求人
求人情報を疑わない
求人情報は本当に正しいのかと疑ってみるのが大切です。
その情報だけを鵜呑みにしてしまうと休みの日数や、給与面など実際に入社してみるとギャップを感じることがよくあります。
それを避けるためには、ネットで企業の口コミを調べたり、転職エージェントを利用してアドバイザーに企業についての実状を尋ねることが大切です。
・給与について(記載されている給与は基本給か手当込みなのか、残業代はした時間分正しくでるのか)
・労働環境はについて(残業時間・サービス残業の有無)
・福利厚生について(有給の取得のしやすさ、)
20代後半でも挑戦しやすい未経験業種・職種
20代後半となるとどんな業種・職種によっても転職のしやすさが変わってきます。
異業種の同職種
異業種であっても、営業から営業であれば転職しやすいです。
たとえば銀行の営業から製薬会社の営業など異業種の同職種の転職です。
商材は変わってきますが、営業のノウハウは充分に活かせるので未経験の業種でも挑戦がしやすいです。
人材不足の介護や運送、飲食など
人材不足の業界は、とにかく人手が欲しいので未経験の人でも始めやすいことが多いです。
実際に特別な免許や技術がない場合でも、初めは誰でもできる仕事から任せ徐々に慣れていくといったケースが多いようです。
20代後半の転職の実体験
私は、以前は小売店で働いていたのですが、不定休な休みや労働時間の長さから将来的に続けるのが厳しいと思い転職を決意しました。
転職するなら20代のうちでないと厳しいらしいよと聞き、今転職するか一生このままかと考えると、私の思い腰も動かすことができました。
残業分の給与は減りましたが、私の理想の働き方に出会えたので大変満足しています。
(小売販売員・20代後半・女性・年収350万円台)
給与アップを狙い転職を決意。今までの不動産の営業の経験を活かし銀行の営業マンを目指し転職しました。大した実績ではなかったので不安でしたが、やはり一から教える未経験よりも経験ある経験者は強い気がしましたね。他にも何社か営業で内定を貰いましたがここが一番高かったのが決め手ですね。
(銀行員営業・20代後半・男性・年収400万円台)
以前の職場ではサービス残業・休日出勤が当たり前で休みの日も十分にとれず体を壊しました。近年、働き方改革といわれており、うちの会社もそろそろ変わるからと退職を引き留められましたが、全然変わる気配もないので転職をきめました。やはり長年の会社体制はすぐに変わるというのは私の経験上厳しいと思います。労働環境を変えたいのであれば、良い労働環境の職場に転職するのが一番の近道だと感じました。体あっての仕事なので長く働ける労働環境は大切だと思います。
(広告代理店・20代後半・女性・年収350万円台)
20代後半の転職はチャンスに溢れている
20代後半は社会人経験を4年以上積み、若さと経験どちらもアピールできる貴重な年齢です。企業側からの需要も高く、自己分析、情報収集を正しく行う事で失敗しない転職が可能となるでしょう。
将来を考えた上で、転職するべき?しないべき?
今のあなたには『キャリアアップ転職』と『未経験の仕事へのチャレンジ』どちらが必要になってくるかしら?★
リスクの少ない20代後半のうちに一度立ち止まって、自分の将来を真剣に考えてみなくちゃね。
2つの転職方法が使えるのは、20代後半の今だけなんだから。
↓↓↓↓
20代の転職エージェントの選び方についてはこちらで詳しく解説しています。