貯金は必要…けれど、なんのため? 目的についてしっかり考えて見た
家計を預かっている身としては、どうしても気になる「貯金」の項目。
毎月、あまり楽とは言えない家計から食費を抑えるなどしてなんとかひねりだし、コツコツと貯めてはいるけれど…「一体なんのために貯金をしているんだろう?」と思うことも。
そもそも私達夫婦は、あまり将来設計やお金のことについて話し合っていない気がします。
「このままでは、漫然としすぎていて貯金が続かない気がする」と思ったので、目的についてしっかりと考えてみることにしました。
もしもの時のための費用(収入3ヵ月分程度)
貯金の中で、一番優先順位が高いのは、この「もしもの時のための費用」ではないでしょうか。
どちらかが病気になった、職を失ったなど、考えたくはありませんが、あり得ることです。
一時的に生活を乗り切るためのお金として、収入の3ヵ月分くらいを貯めておくといいようです。
我が家の場合は、夫婦の共同貯金ではありませんが個人の口座に3ヵ月分+αくらいを入れてあるので、急いで貯める必要はなさそうです。
(そちらのお金はなるべく動かしたくないので、新たに貯めてもいいんですけどね)
家電購入費用(50万程度)
家電っていつ壊れるか分からないところもあるので、こちらも優先度は高そうです。
特に洗濯機や冷蔵庫などは、壊れたらすぐ買わないといけないようなものですし、個人的にPC、ゲーム機、ロボット掃除機なども無くてはならないものなので、何かあったときにすぐ動かせるお金として用意しておきたいところです。
住宅購入費用(1000万)
まだ家を買うって決めたわけでもないのですが、「いつかは欲しいよね」と言っているマイホーム。
ずっと賃貸に済む方がコストがいいという話も聞くし、固定資産を持つと税金が…とか色々悩ましいところではあるのですが、「欲しい!」となったときに「そんなお金はない」となるとやはり悲しいので、備えておきたいです。
1000万…いつ貯まるんだ…? 先が長過ぎ…。でも長期的な目標としてはよさそうです!
老後資金(2000万…?)
いくら貯めればいいのか全然わからないのが、この老後資金です。
私の祖父(95)は、老後のために1000万貯めて、それと年金で今生活しています。
となると、1人1000万として2人で2000万…? うーん、そもそも、そんなに長生きできるかな?
とはいえ年金だけでは心細いのも事実。
確定拠出年金(iDeCo)などを併せたり、つみたてNISAをうまく使うのもよさそうですね。
「投資ってよく分からない…」という場合は、こういうところで勉強してみるのもいいかもしれませんね。
体験なら参加無料ですし…! 私ももっと勉強しなきゃなぁ…。
貯金について、夫はどう思ってる?
夫が貯金についてどう思っているのか、率直に聞いてみました。
「“とりあえず”でも貯金しておけば、将来の可能性が広がるからいいと思う」とのこと。
私が「それはそうなんだけど、漫然としてない?」と聞くと、「それが貯金というものだし、俺はそうしてきた」と言っていました。あれ? でもあなた、今は貯金0だよね…?
今はお金をあるだけ使ってしまう夫、貯金に対する意欲はかなり低いようです。
貯金に関しては、私が頑張るしかないのか…。
「次の車検代は貯めておかないとなぁ」とは言っているので、そこに関しては私はノータッチで、夫がきちんと貯金できるかどうか、次の車検まで見守ろうと思います。
結論:我が家はこんな風に貯金をします!
まず、緊急用貯金に関しては現状維持で、今あるお金を動かさないことに尽力します。
そして、家電購入費用は早急に貯めていきたいので、まずはこちらを最優先。
50万しっかり貯めきります。
月35,000円ずつなら1年と2ヵ月、月40,000円ずつなら1年と1ヵ月で貯まるので、わりと先も見えていて貯めやすいですし。(この期間に家電が壊れないことを祈りつつ…)(って言っちゃうとフラグ立ててるみたいでこわい)
それで、買い換えが生じたらその都度、出て行った分を優先的に補充していけばいいかな? どうだろ? やりながら考えてみます。
家電購入費用の目処が立ったら、あとは住宅購入費用を貯めつつ、老後資金はiDeCoなど運用系で増やしていく…という感じでしょうか。
具体的には、老後資金運用に10,000円、残りを住宅費用という風に貯めていけたらと考えています。
「え、このペースだと家いつ建つねん…?」と思いますけれど…微々たる金額でもないよりマシですし…!
将来的に、数年後には今より固定支出費が減っている予定なので、そのときにはもうすこし貯金の金額を増やせたらいいなと考えています。
ちなみに、「もしも、子供が生まれたら…?」という部分については、今はまだ考えていません。
私自身、あまり妊娠に適した体とは言えない部分もあるし、年齢も年齢だしなぁ…と。もしも、子供を授かるときがきたら、その時はまた考え直してみようと思います。
というわけで、我が家の貯金に関するあれこれでした!
節約、がんばろう…!
長い記事を読んでくださってありがとうございました!