MDMA1万錠“密輸” フランスから福岡空港へ アメリカ人逮捕「荷物を運べと言われただけ」容疑を否認
見つかったのは1万錠の合成麻薬でした。
フランスから福岡空港に4.7キロの「MDMA」を密輸した疑いで、アメリカ人の男が逮捕されました。
【記者】
「押収されたこちらの大量のMDMAは、スーツケースの底板の下に隠されていました」
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、アメリカ人のザッカリー・ページ・アーノルド容疑者(68)です。
警察によりますと、アーノルド容疑者は12月11日、フランスから福岡空港に約1万錠の「MDMA」、末端価格で4000万円相当を密輸した疑いが持たれています。
アーノルド容疑者の出入国記録や行動を不審に思った税関の職員が、X線検査を実施した結果、密輸が発覚したということです。
アーノルド容疑者は「荷物を運べと言われただけ」と容疑を否認していて、警察が入手ルートなどを詳しく調べています。