別れ話の末に自殺目的で“踏切に停車”か…列車に衝突し乗客にケガさせ逮捕の36歳女 数分間停車
名鉄瀬戸線の踏切にわざと車を停めて列車に衝突した疑いなどで逮捕されたブラジル国籍の女が、交際相手との別れ話の末、自殺目的で踏切に停車していたとみられることがわかりました。
ブラジル国籍で愛知県北名古屋市の職業不詳・アンドレザ・イリクチ容疑者(36)は、12月10日、瀬戸市南山町の名鉄瀬戸線の踏切内にわざと車を止めて列車に衝突し、乗客の女性(22)にケガをさせた疑いで24日逮捕されました。
イリクチ容疑者は容疑を否認していますが、捜査関係者によりますと自宅で交際相手の男性と別れ話をした後、自殺を図るため踏切内に入っていたとみられることがわかりました。
現場付近の防犯カメラには、衝突の数分前から踏切内に停車している様子が映っていて、警察は犯行の経緯を詳しく調べています。