背後に「犯罪組織」か…偽造カードの元になる「生カード」準備でマレーシア国籍の男を逮捕
偽造クレジットカードを使った詐欺事件で、偽造カードを準備した疑いでマレーシア人の男が逮捕されました。
埼玉県川越市に住む建設作業員でマレーシア国籍のウー・チー・マン容疑者(35)は今年4月、偽造カードの元となる「生カード」を準備した疑いで逮捕されました。
警察によると、大阪市内で偽造カードを使った詐欺の疑いで別のマレーシア人の男が逮捕・起訴されていて、男の携帯電話からウー容疑者が浮上したということです。
偽造カードをめぐっては、今年10月までの1年間でマレーシア人22人が逮捕されていて、被害総額は約1600万円に上っています。
警察は背後にマレーシアの犯罪組織が関わっているとみて調べています。