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2019年12月25日 紙面から
笠原とキャッチボールをする加藤=中日ドラゴンズ屋内練習場で(いずれも小沢徹撮影)
中日の加藤匠馬捕手(27)が24日、ナゴヤ球場で自主トレし、今季の打たれた場面を中心に映像を見返していることを明かした。苦味や痛みを脳裏に刻み込み、来季の成長につなげる。
5年目で自己最多の92試合に出場したからこそ過ごせるオフがある。浮かれるのではない。結婚2年目のクリスマスイブもナゴヤ球場に姿を見せた加藤。キャッチボールやマシン打撃でみっちり汗を流すと、帰り際にこう話した。
「毎日ではないですけどシーズンの映像は見返しています。抑えたときのも見ますけど、やっぱり打たれたときのものの方が多いですね。今年やったことを生かさないと来年はないと思っているので」
スタメンマスクをかぶった75試合の内訳は35勝38敗2分け。目標に掲げる「勝てる捕手」には程遠かった。打撃やリードに課題を残したほか、「バズーカ」と称される強肩で期待された盗塁阻止率も2割8分6厘と物足りなかった。
秋季キャンプで与田監督は「まだまだ正捕手は決まっていない」と明言。来季は巻き返しを期す木下拓や大野奨はもちろん、2年目の石橋や、中学、高校、大学で日本一を経験したドラフト4位の郡司(慶大)も競争に加わる。
その中で今季の出場試合数は誰にも勝る財産にほかならない。「自分のリードの傾向もスコアラーさんにまとめてもらっている。うちの投手や相手打者の傾向も見ています」。試合に出たからこそあぶり出されたデータを頭に入れる。
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