ラグビーW杯日本大会で日本代表を主将として8強に導いたリーチ・マイケル(31)が24日、所属する東芝で記者会見。今季は来年1月12日に開幕するトップリーグ(TL)での活動に専念し、レベルアップを図る考えを明かした。
4年前のW杯後はスーパーラグビーのチーフスでプレーするなど海外に成長する機会を求めた。しかし、今後の4年間は「TLのレベルも上がっている。自分のプレースタイルを生かせる日本でプレーすることでレベルを上げられると思う」と話した。
W杯終了後は日本でもイベントやテレビ出演などがあり、ニュージーランドと数往復。ハードな日程にも、今季の目標は「トップリーグで優勝すること。東芝のジャージーに(優勝回数を示す)星印を1つ増やしたい」とキッパリ。日本代表については「(TLで)活躍して、また日本代表に選ばれる資格をつくらないと」と、他の選手と同じ立場であることを強調した。