このような記事を読みました。
周りに流されることなく
家庭での方針を明確にすることは素晴らしいこと。
それに対してとやかく言われても
気にする必要はありません。
うちでの方針はやや似ています。
理由も少し似てはいますが
そこまで明確にするわけでもなく
ただ単に気持ちの問題。
プレゼントはあげていました。
もくじ
毎年のプレゼント
毎年のクリスマスプレゼントですが
うちでは実用的なものばかりでした。
変身パジャマなどの衣類
絵本やポケモンなどの攻略本
恐竜フィギュア詰め合わせ
目覚まし時計
お絵描きタブレット
編み機(ゴムやビーズや糸)
ハーマイオニーの杖
財布
など
長男はゲームを買ったこともありますが
家で少しでも優位性を持たせることで
変わっていけば、そう願ったからです。
サンタクロースに負けたくない!
子どもたちがクリスマスプレゼントで
喜んだことは多分ありません。
親戚から音が出るおもちゃやピアノ
それはそれで喜んだこともあります。
教育方針と言わけではありませんが、
サンタさん=(高額な)好きなものをくれる
そんな図式が好きでないというか
納得できなかったというか。
その代わり誕生日には(ほぼ)好きなものを買う。
父親=(誕生日に)好きなものをくれる
となれば
父親 > サンタクロース
この図式でありたいと思っているからです。
いつかバレるとは言え、
想像上の人物に負けるのは納得いきません。
それは置いといて、
幼稚園の頃はまだ良いのですが
小学校にもなるとクラスで
プレゼントの自慢合戦。
〇〇くんはゲームだった
〇〇ちゃんもゲームだった
うちでよく聞かされました。
親として情けないですよね。
質素なクリスマス
自分が子どものころのクリスマス。
ご飯とみそ汁と手羽先のから揚げ
甘いクリームとゼリーのいちごが乗ったケーキ
ご飯を食べているとプレゼント
お菓子が入ったサンタの靴。
これだけでした。
次の日から何日かかけてゆっくり食べる。
サンタクロースは外国の物語
そう思っていました。
他の子どもたちは
全盛期のファミコンのカセットやおもちゃ。
サンタクロースは外国の物語
それはそれで仕方がない。
中学校に入ってからは
お小遣いをくれたり
ラジカセやCDアルバムなど
好きなものを買ってくれました。
逆に、(たかが)クリスマスで
こんなに買ってもらって申し訳ない。
そんな風に思ったこともあります。
ようやく周りの友達と
同じくらいのもの。
プレゼントについて
話ができるようになりました。
それこそ終業式の日限定。
いや、
そこまで話に出ていなかったかもしれません。
クリスマス=お小遣い
中学校ではそうでした。
それはそれで良かったと思うし
そこまで道を外れた大人にはなっていないつもりです。
夢は現実にかき消されたようです。
今年のクリスマスから
もちろん今は時代が違います。
子どもたちへのボーナスと考えれば
好きなプレゼントもアリかもしれません。
クリスマスの雰囲気を
楽しむのがメインであり
プレゼントを願うのが
メインになっていくと
そのエスカレートしていく思考が
何とも怖いなと思っています。
ただの言い訳ですが
我が家でのクリスマスは
家庭の事情なのか教育(?)
なのかは微妙なところ。
長女は中学校になってから
サンタの存在には気づいています。
長男・次女はクラスの噂もありますが
サンタクロースを信じているよう。
今年のプレゼントは悩みましたが
スイッチとコントローラーにしました。
3人合わせてのプレゼント。
親の都合ですが意図を汲んでほしいもの。
ソフトは無し。
カービィーが無料でできるので
3人で遊べば良いかなと。
いやソフトを買ったほうが良かったか・・・
まだ2DSもやるだろうから
時間配分を考えるとは思います。
どのタイミングでクリスマスを
普通のイベントにするかは難しい。
その後、普通にプレゼントを買う。
何のために?
そういったことを考えたのは
自分の両親も同じだったのかと感じつつ
うちはうちよそはよそ
それを忘れないように
一緒に過ごすのはあと何年かですが
クリスマスを楽しめたらと思っています。