社内SE/SEってきついの?SEって100万も業界平均よりいいって本当?

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SEの仕事って将来性大丈夫?
SEなっても大丈夫かな?
給料はいいのかな?
このままSE続けていいのかな?

といった不安を抱えているSE、もしくはSEへの転職を考えている方の悩みをズバッと解決する記事です。SEの仕事は、新3K 『きつい・帰れない・給料が安い』と言われていますが、間違いです!調査結果をもとに素晴らしい職業であることを証明します。

SEの仕事を雇用推移、給与水準等の数字を根拠に好環境を解説します。さらに、”なぜ新3Kと言われているか?”その実態との乖離の原因も解説いたします。 記事前半は、数字から見るSEの現状を解説し、後半では、SEの3Kの実態に迫ります。最後に、SEへのキャリアに興味を持った方へ参考になる情報も提供いたします。

読み終わると、SEって魅力的な仕事なんだな!と理解いただき、一人でもSEになりたい方が増える事を願います。

社内SE:SE/プログラマー:PGの違いは?

記事本題のSEの将来性に迫る前に、そもそもSE/PG等の違いを理解する必要があります。簡単に違いを解説いたします。以下の早見表をご覧ください。

システムにおける開発工程

ITシステム開発には、大きく分けて、要件定義設計開発構築・導入運用・保守という工程が存在します。この工程は、車の開発でも同様です。モノづくりに携わっている方であれば馴染みの工程です。仕様を決め、開発し、保守する流れです。ITにも該当します。詳細をご覧になりたい方は システム開発の工程とは?

ITでは上記工程を、アプリケーションとインフラと言う役割で分担します。(上の図の右のカテゴリ)

・アプリケーションは、プログラミング等のソフトウェアを作る担当です。
・インフラは、ネットワーク・サーバー等を設計し構築する担当です。

車開発の例でいうと、

・アプリは、実際に車の設計・製造をする人
・インフラは、車を製造する”ライン”を整備する人

です。

SE/PGでは担当する領域が異なる

アプリケーションとインフラの違いをご理解頂いたところで、アプリケーションの分担の中のさらに細かな担当領域の違いを解説します。

SEとPGの違いは、アプリケーション開発工程のどの領域を担当するかが違います。

・SEは上流工程と言われる要件定義・設計に携わりシステムのグランドデザインを実施
・PGは上流の工程で設計した設計図に基づきコーディングを担当しプログラムを作成

・データベースエンジニアは、ミドルウェアのデータベースの設計を実施
・ネットワークエンジニアは、さらに下位層のネットワークの設計構築を実施


といった役割・領域の違いがあります。大規模プロジェクトではない場合、これらが混同され一人ですべて行う場合もあります。

なぜ社内SE/SEは将来性がないと言われているか?

一昔前は、土木作業員や廃棄物処理員等のブルーカラーの肉体労働仕事を、3K「きつい・汚い・危険」仕事と呼ばれていました。最近では、新3Kなどといって、IT業界のエンジニアを「きつい・帰れない・給料が安い」で定義しています。

ネットでもSEは同様の意見を耳にします

社内SEの需要は今後は益々拡大

昨今のビジネスにおいて、ITはなくてはならない存在になっています。・ITは、思想としてのIT
・仕組みとしてのIT
・商品としてのIT
・道具としてのIT

ビジネスはITでできています。

私がITの仕事大好き人間だからと言うわけではなく控えめに見ても、どこでもITは必要であり、ITなしでのビジネスなんて見つける方が困難です。その仕組みを作るSEの仕事はまさにこれからの生産活動の土本命!

生活やビジネスとITは切っても切れないの関係になっています。 Why Is Technology Important in Business?って問いに対して、もう時代はすでにWHY NOT?って言えるぐらいにテクノロジーなしでビジネスはあり得ない時代

畑でも最近では、IOTと連動した自動給水システムや発育情報関しシステムを利用します。 情報技術の活用で、日本の少子高齢化で悩む第1次産業も改革のきっかけに活用できます。海外では積極的にチャレンジが続きます。 https://t.co/1gxrx4tgme

これまでITなしでやっていたビジネスも活用により新たな価値の創造が始まっています。このITによる可能性の広がりワクワクしますね。

第4次産業革命でさらに重要度の増すSEの需要

現在、私たちは第4次産業革命の中にいます。まだ、第4次産業革命ご存じない方は 『 第4次産業革命/Industrial4.0とは?社内SEが取るべき2つの行動』をご覧ください。

ITの需要は今後も増す一方、SEにとっては追い風です。

この事実だけでも、SEって相当ホットな職種って感じますね!今後SEのニーズの心配は当面大丈夫!と安心していただけたのではないでしょうか?

社内SEの将来需要はバッチリ!日本のSEはさらにチャンス

日本で働くSEの方にとって朗報があります。日本のEC化率は海外に比べると大分出遅れています。要するに、日本は、海外に比べまだインターネットを活用し切れていないと言う事実があります。

例えば、ヨーロッパでは、ホームレスへのチップでさえ電子マネーでできます!驚。 世界のデジタライゼーションはここまで進んでいる。

話しを戻し日本のEC化です。

日本が7%未満に対して、中国等は20%以上です。今後ますますEC化率は増えることは時代の流れ的に必然です。その中で、SEの仕事が増えていくのは容易に想像できます。

AIがSEの仕事を奪ってしまう可能性は?

SEの将来における求人数を語るうえで、気になるのがAIの脅威です。巷ではまことしやかに、AIでSEの仕事が奪われ仕事がなくなってしまうのではないか?と言われています。

しかし、実際はそんな心配はありません。

詳しくは別の機会に紹介いたしますが、端的に言うと
・プログラマーの仕事は一部なくなる可能性あり
・SEの仕事は安泰

上記でも開設したように、SEとプログラミングは担当工程領域の違いがあります。プログラミングはSEが設計した内容を単純にコーディングする部分があります。それらの単純な作業はAIが考えながら実施する未来がやってくるべきと考えます。しかし、SEとしてビジネスを業務と一緒に設計するホワイトカラー系の仕事はなくなりません。AIにその判断はできません。有益な統計からパターンを導きだせますが決定は人間が行うべきです。

日本のSEの雇用は増加傾向

業種別の求人倍率推移を見た場合、全体は軟調に推移していますが、ITの求人は好調です。これまでご説明した世界の流れを踏まえると理由もお分かりと思います。

とにかく、ITはHOT!!

以下のグラフでは。2030年におけるITの需要予測を実施しています。将来のIT需要は拡大を続け79万人の、人材不足が予想されています。

今後においても、日本のEC化の遅れもありますのでIT需要が増す予想の角度はかなり高いです。

SEの給与は他業界より100万高いからおススメ

SEの給与に関して見ていきます。平成29年までの調査によりますと、全業種と比較するとシステムエンジニアの給料は。100万円程度高くなる傾向があります。

100万高い😎詳しくは、どうすればSEはさらに50万給与を上げられるかを参照ください。

給与水準も高いとなると益々魅力的です。とはいえ、残業多くて大変なんじゃないの?という事で、残業時間に関して見ていきます。

SEの残業時間

続いて残業時間に関して見ていきます。平均残業時間は統計では約20時間という結果です。

この20時間という残業時間は、他に比べてどうなのかを調査しました。結論は、運輸業。郵便業に次いで残業の多い仕事です。

上記お伝えした、SEは給与も高いし家に帰ってこないからうれしい!という、上記ツイートの意見、、、的を得ていたんですね。

ただし、そんな女性の意見へは悲しいお知らせですが、昨今の働き方改革で日本のどの業種をとってみても急激に残業規制により残業時間が少なくなってきています。

以下のグラフではソースが違うので上記の数字との正確な残業時間の平均の数字は合わないですが(日数カウントの差?調査対象の差?)残業時間減少の傾向をつかむことができます。

現状他業種比較では残業が多いですが、給与が高い分しょうがない部分も否めません。

上記調査結果きら明らかになった事実は、

・給与=他の業種より100万高い
・残業=他業種より多いが働き方改革で日本全体で減少傾向
・需要=今後も増加傾向

SEに興味を持った方へお勧めの勉強法と転職のすゝめ

SEの将来性をご理解いただけたところで、どのように準備すればいいのか?やSEに転職するにはどんな方法があるのかご紹介していきます。

今後ますますITへのニーズは高まります。ITなしではビジネスはありえないことも考えると、思い立ったら吉日で転職リサーチをお勧めします。IT系の転職におススメサイト3選転職におススメサイトを紹介しています。無料登録で情報仕事情報を収集できますのでのぞいてみて下さい

さらに、こんな記事も紹介しています。
社内SEの年収を50万円上げる方法
年収1000万以上を狙うなら身に着けたい『俯瞰力とは』何か?

まとめ

・給与=他の業種より100万高い
・残業=他業種より多いが働き方改革で日本全体で減少傾向
・需要=今後も増加傾向意味
・結論、3Kではない!しいて言うなら1K!?
・将来を加味するとめちぇくちゃ魅力的な職業!

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