中日・根尾が教壇に　「成功の方程式」を長野の小学生に披露

　中日・根尾昂内野手（19）が24日、長野県千曲市の上山田小で「夢先生」として教壇に立った。スポーツ選手を小中学校に派遣する日本サッカー協会（JFA）の事業の一環。ルーキーイヤーは出場2試合、2打数2三振だった金の卵。夢先生を前に「根尾流成功メソッド」を完成させていた。

　「まだ何もやっていなんで、メソッドなんてものではないですけど…」

　今は仮だとしても、成功へ導いてくれるであろう方程式はできた。

　野球が「好き」という感情からスタート。「負けたくない　上手くなりたい」へ続き「考える」へ。その次に「実行する　練習する」ときて「実現」へつながり「好き」へ戻る。

　児童には「来年はチームが日本一になるように、そこに貢献できるように頑張ります」と誓った。