初公開! Apple Music、カバーアートの秘密にせまる。
ストリーミングで音楽を聴くのが日常になった今、私たちは新旧のありとあらゆる楽曲を素早くランダムに聴くことができるようになりました。そんなリスナー天国とも言える時代の中で、脚光を浴びているのが独自のプレイリストと、そのカバーアートです。今回はApple Musicがこれまで一度も明かしてこなかったアートワークの秘密についてご紹介します。
●秋赤音「デジタルで絵を見て描いて育ってきました」
ご存知の通り、日本のアニメ人気は世界中に広がっている。アニメソングもしかり、アニソンをまとめたプレイリストは日本のみならず世界中から人気を集めている。そんなプレイリストのカバーアートを手がけているのが1991年生まれのイラストレーター、秋赤音(あきあかね)だ。ただカワイイだけではなく、しっかりとしたデザイン視点による構図、細部まで詳細に描き込まれたイラストは、コンセプチュアルなアートにまで昇華していると言える。
Q:「覇権アニソン」のカバーアートは、どのようなイメージで取り組まれたのでしょうか?
A:パッと見で目を引くようなカラフルポップな世界観を目指しました。アニソンのプレイリストだったので非現実で電子的で未来チックな女の子を描きました。いろいろな媒体の音源を取り込んで発信してるイメージです。
Q:カバーアートはストリーミング時代におけるCDジャケットのような位置づけとして捉えていますが、ご本人としてはどのように捉えていますか?
A:テンプレートによって画像のトリミングされるところやサイズが変わってくるのでその辺りを考えながら描かなければならないんだな、とはじめは驚きました。通常のCDジャケットと違い、かなり横に広くデザインしたのは新鮮でしたね。とはいえ、私は割と小さい頃からデジタルで絵を見て描いて育ってきたので、画面に表示されることは逆にしっくりきたかもしれません。
Q:今後、もし描くとしたら、どんなプレイリストのカバーアートを描いてみたいですか?
A:普段ジャンルなどは特に気にせず聞いているのですが、自分の作風的にロックやEDMで描けたら楽しそうだなと思います。独特な世界観を持ったアーティストさんも描いてて刺激になりそうなので、やってみたいですね。
ご存知の通り、日本のアニメ人気は世界中に広がっている。アニメソングもしかり、アニソンをまとめたプレイリストは日本のみならず世界中から人気を集めている。そんなプレイリストのカバーアートを手がけているのが1991年生まれのイラストレーター、秋赤音(あきあかね)だ。ただカワイイだけではなく、しっかりとしたデザイン視点による構図、細部まで詳細に描き込まれたイラストは、コンセプチュアルなアートにまで昇華していると言える。
Q:「覇権アニソン」のカバーアートは、どのようなイメージで取り組まれたのでしょうか?
A:パッと見で目を引くようなカラフルポップな世界観を目指しました。アニソンのプレイリストだったので非現実で電子的で未来チックな女の子を描きました。いろいろな媒体の音源を取り込んで発信してるイメージです。
Q:カバーアートはストリーミング時代におけるCDジャケットのような位置づけとして捉えていますが、ご本人としてはどのように捉えていますか?
A:テンプレートによって画像のトリミングされるところやサイズが変わってくるのでその辺りを考えながら描かなければならないんだな、とはじめは驚きました。通常のCDジャケットと違い、かなり横に広くデザインしたのは新鮮でしたね。とはいえ、私は割と小さい頃からデジタルで絵を見て描いて育ってきたので、画面に表示されることは逆にしっくりきたかもしれません。
Q:今後、もし描くとしたら、どんなプレイリストのカバーアートを描いてみたいですか?
A:普段ジャンルなどは特に気にせず聞いているのですが、自分の作風的にロックやEDMで描けたら楽しそうだなと思います。独特な世界観を持ったアーティストさんも描いてて刺激になりそうなので、やってみたいですね。
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秋赤音(あきあかね)
1991年生まれ。イラストレーター。動画制作、衣装デザイン等も手がける。「アートフェア東京」「にっぽんだぁいすき展」などに出展し国内外で活動中。2020年1月29日には、3冊目となる『秋赤音画集「余波-なごり-」』(玄光社様)が発売される予定だ。