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コーヒー愛好家の大学生です。主に人生の役に立ちそうな事を発信します。お問い合わせkazudasa@gmail.com

「散財」あなたは大丈夫?お金の不安があると体の痛みが発生するぞ?

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こんにちは!

 

クリスマス、歳末セールなど続きますが、お金を消費し続けると体に痛みが出るかもよ?ってことがわかったので皆さん散財には注意しましょう!

 

 

この研究は、33,720世帯の消費パターンを分析した研究で、各々の家庭の雇用状況と、それぞれの世帯がどれだけ鎮痛剤を使っているかを比べた珍しい研究です。

 

するとこの研究では、家族の誰も就職していない家庭は、誰かひとりが働いてる家庭にくらべて鎮痛剤の消費量が20%ほど多かったそうです。つまり、お金に不安を感じている人は痛みを感じやすいという傾向が確認されたそうです。

 

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では、実際にどれぐらいお金に不安は痛みを引き起こすのか?詳しくラボ実験も行われたので内容を言いますと

 

 

参加者には「お金にこまった時のことを思い出すようにしてもらい」または「これからお金に困りそうな状況を想像してみてください」と伝えて「いまどれぐらい体に痛みを感じてますか?」

 

以上の通りで尋ねました。その結果は予想どおりで、お金の不安が高まった参加者ほど「なんか体が痛い」と答えが多かったそうです。

 

つまりお金の心配は体の痛みを誘発するということです。

 

 

 

 

もうひとつの実験は、以下の通りになります。


参加者の半分に「君たちは成績がいいから将来も問題なく就職できる」と伝え、残りの半分には「現代では学位なんか持っていても価値はないから就職は難しい」と伝えました。すべての参加者へ氷水に手をつけるように指示し、痛みへの強さを確認しました。

 

こちらもやはり結果は同じで、「就職できない」と言われた学生は25%ほど痛みに弱くなってたんだそうな。お金の不安は痛みの耐性も変えてしまいます。

 

 

 

なぜ?お金に不安で痛みが起きるかはよくわかってないんですけども、おそらくは「自己コントロール感」が関わってるんのではないかと考えられます。人類が幸福に暮らすにはコントロール感が大事だ!!と言われています。

「人生のトラブルや自分の感情を操作できている」というコントロール感覚を持てないと、ヒトの体はパニックを起こしてしまって外部の刺激に弱くなるのかなー?というのが今回の実験でした。

 

 

 

また、今回の実験のポイントとしては、

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普通に裕福な学生でも「お金の不安」を感じると痛みが起きるらしいのでお金の消費癖はサンドバッグ状態ということです。

 

実際にどれぐらいお金を持っているかどうかよりも、自分が「これから貧しくなるかも」と思うだけでも痛みへの耐性は下がってしまうことです。

 

要するに「不安」が相当やばいそうです。お金を持ったところで裕福になるとは限りませんよね。

 

逆にとらえれば、実際には貧しい暮らしをしていたとしても、お金に対する不安がなければ幸福ということです。幸福感は主観に大きく左右されるので考え方を変えることができればお金に対する不安は少なくする事ができます。最近ではミニマリストたる無駄なものも排除して生きていく上で必要なものだけで暮らしている人がいます。あの人たちはとても参考になり、興味がある人はミニマリストについて調べてみるのもありです!

 

クリスマスとかで散財の結果ら人間関係の悪化の恐れもあるので注意しましょう。

 

とある、生物学者のDavis Suzukiは、自著『The Sacred Balance』の中で興味深いことを述べています。

 

曰く、怒りや憎しみ、嫉妬などの言葉から吐き出された空気中には、毒素が含まれているとか。

 

この空気を1時間集めると、80匹のモルモットをも殺すのに十分な毒素になるそうです。ネガティブな言葉が物理的に与える影響は、計り知れないのです。

 

要するにメンタル「心」に強烈な悪影響を及ぼしてしまいます。

 

忘れないでください。基本的に人間は、何が起きても人生を切り抜ける力を持っています。あらゆる出来事に対しどう捉えるかは自分次第なのです。

 

何か問題が起きたら、自問自答してください。感情をリセットすることができるか?他に見方はあるのか?など、一度落ち着いて考えてみましょう。原因を追究するのです。

 

自分の内面も人間関係にも同じ事であきらかに嫌なことをすれば嫌われます。

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病気だと心の中で思い続けていたら、決して治ることはありません。

自分の考えが、カラダに直接影響を与えていると気づくことから変わるのです。

 

少し難しいですが今回のポイントとして

  • お金を使いすぎない
  • 主観の持ち方を変える
  • 不安対策をする
  • お金の心配をしないようにする

 

 

お金の心配に関しては基本的に心配してもどうにもならないので不要な心配はやめましょう。最悪日本は健康で文化的や最低限度の生活を営む権利があるので「餓死」の心配はありません。生活保護という手もあるので心配のしすぎで人生オワタにならないようにしましょう。

最後にクリスマスなんかはお金の感覚が狂うので本当に注意しましょう。デートとかで少し高い人気の店に行くのはナンセンスです。原価率を高めて儲けどきなので質がどうしても落ちます。物事の本質が見えてくると不要な心配がなくなります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 

 

 

参考文献

https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0956797615625640