タクシー強盗 2人が出頭 忘年会後に酔った勢いで
週末、大阪市内を走行するタクシーで撮影された車内映像。
タクシー強盗の一部始終。
酔った2人の客が運転手に対し、左肩を殴り、どう喝。
2人は、会社員の山本雅博容疑者(46)と、金城哲弘容疑者(45)。
強盗の疑いで逮捕された。
2人のどう喝に、運転手がたまらず助けを求めようと電話をし始めると、タクシー代を支払うことなく、そのまま逃走した。
被害を受けた運転手は、「これやばいな、殺されるかなという感じだった。早くどうにかしてもらわないと...」と話した。
逮捕された2人は21日未明、タクシーで大阪市内を移動したあと、運転手の左肩を殴り、代金2,210円を支払わずに逃げた疑いが持たれている。
報道でドライブレコーダーの映像を見た山本容疑者が、「犯人は自分です」と警察に電話し、2人で出頭。
2人は事件の前、夕方ごろから忘年会で酒を飲んでいたということで、調べに対し、「間違いない」と容疑を認めている。
(関西テレビ)