辺野古基地工期を2倍10年に修正 軟弱地盤で完成は不可能か

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 ついに安倍政権が、「辺野古基地」新設の工期が大幅に延びることを認めた。当初、本体工事の工期を5年と見積もっていたが、2倍の10年に修正。さらに、飛行場の整備に3年かかり、「2022年度」としていた「普天間」の返還時期も、2030年代に大きくずれ込むという。



 防衛省は早ければ、25日に開く有識者会議の会合で報告する予定だ。工期が2倍になる理由は、埋め立て予定海域で見つかった「軟弱地盤」の改良工事に相当な時間がかかるためだ。

 しかし、工期を10年間に延ばしても、辺野古基地は完成しない可能性が高い。防衛省は「マヨネーズ並み」の軟弱地盤を固めるために、7万本の「砂杭」を海面から90メートルもの深さに打ち込む予定だ。しかし現在、日本にある作業船で改良工事を実施できる深さは、70メートルまでである。地盤まで届かないのに、どうやって固めるのか。

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