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テキシコー

魅力的な映像やアニメーションを使って、プログラミング的思考(テキシコー)の面白さを伝え、その思考を育むプログラミング教育番組です。

 この番組は、思わず頭の中で手順を組み立て、先を予想してみたくなるような興味深い実験、手順の組み合わせを改善していくことの楽しさを伝えるアニメーション、さまざまな仕事や物の中にプログラミング的思考が活かされていることを伝えるコーナーなどで構成されています。
 番組の中では、実際にコンピューターを使ったプログラミングを体験するシーンはでてきません。コンピューターへの苦手意識やICT環境を問わず、誰でも楽しくプログラミング的思考を育むことができます。
 「プログラミングはちょっと難しそうで、なかなかチャレンジできない」という方は、まずはこの番組でプログラミング的思考を楽しく育み、それから、実際のコンピューターを使ったプログラミングにもチャレンジしてみてください。きっとやりやすく、考えやすくなるはずです。そして、「すでにコンピューターを使ったプログラミングをやっているよ」という方もぜひ、この番組をご覧ください。プログラミング的思考を育むことで、プログラミングがより上手になるのはもちろん、プログラミング以外の普遍的なシーンでも、その考え方を役立てることができます。

番組で扱うプログラミング的思考について

 2020年からプログラミング教育が小学校で実施されます。その主要な目的の一つは、「プログラミング的思考」を育むことです。
 「プログラミング的思考」は、文部科学省によると「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、 より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」と定義されています。
 番組では、この「プログラミング的思考」をより分かりやすく伝えるために、コンピュテ-ショナルシンキングという概念やプログラミング的思考についての先行研究などを参考に、以下の5つの思考に分解・整理しました。

「プログラミング的思考」 その1 小さく分けて考える(分解) その2 手順の組み合わせを考える(組合せ) その3 パターンを見つける(一般化) その4 大事な物だけをぬき出して考える(抽象化) その5 頭の中で手順をたどる(シミュレーション)

これらの思考力は、プログラミングをする時だけに働かせるものではなく、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められ、役立つものです。

【歌・声の出演】(和牛)水田信二・川西賢志郎【音楽】作詞・作曲・編曲 堀江由朗・佐藤雅彦・うちのますみ【紙生物制作・ナレーション】佐藤匡(ユーフラテス)・山本晃士ロバート(ユーフラテス)【ダンドリオン】アニメーション:永迫志乃 原案:佐藤雅彦・うちのますみ

【総合監修】佐藤雅彦(東京藝術大学大学院映像研究科 教授)

【制作協力】佐藤匡(ユーフラテス)・山本晃士ロバート(ユーフラテス)・石澤太祥・うちのますみ【コーナー企画協力】高橋ヒロキ(マジック監修)

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