熊本のスタートアップ企業、バンブーエナジー(熊本県南関町)がバイオマス発電には不向きとされてきた竹を燃料に使う本格的な実証実験を始めた。各地で荒廃が問題となっている竹林の竹を調達し、建材への活用とあわせて2023年度の事業化を目指す。将来は得られたノウハウを生かしたコンサルティング事業も手掛ける構えだ。
■竹と杉を混ぜて燃焼
福岡県との県境に近い熊本県南関町の山間部には、約4万3千平方メートルの造…
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