「 これは本日12月23日に東京・新宿バルト9で行われた「 イベントに登壇した監督の 「エウレカを描かないことにはこのシリーズは終わらない。できるだけ彼女に寄り添う形のドラマを3本目ではやりたい」と意気込みを見せる京田。エウレカを中心に据えた思いを「エウレカという女の子の人生の落としどころをちゃんと描きたかった。毎回、やりきれてるようでやりきれていない。最初のテレビシリーズから14年経っていて、観てるお客さんも人生を積み重ねている方がほとんど。またそういった歴史を踏まえたうえで観てくれる若い方もいらっしゃる。大人になるという時間の蓄積。その延長線上で作品を作っていけたらと思っています。最近は意外と少ない、大人も観られる大人の話をしっかりと描けると思う」と語った。 また京田は新作の内容について、「ANEMONE」のラストでエウレカの首輪が取れていることに触れながら「実はすごく大きな意味がある。それがなくなったことで彼女がどうなっていくのかは1つのポイントになっています」と明かし、「大きな力や運命にもっとも振り回されたのがエウレカ。新作は彼女がどうやって自立していくか、夢から覚めたあとにどのような人になっていくかを描く映画かなと思います」と続けた。 当初、3作目は2019年公開予定だったため、京田が「オリンピック前にはなんとかしたかった……」と苦労をにじませる場面も。映画にはメカニックをはじめとしたデザイナーも20人ほど参加しており、京田は「近年のアニメでは珍しいくらい多く集まった。面白い世界観をお見せできると思う」と期待をあおる。さらに「ロボットアニメなのに戦闘シーンが少ないのはちょっと違う。アクションやその爽快感、アクションエンタテインメントをきっちりとやりたい。そこを少しでも皆さんにも感じ取ってもらいたい」とコメントした。 最後に名塚は「たぶん収録までは半年ちょっと。それまでに私も新作のエウレカに向き合えるように、気持ちも技術も高めて成長していきたい」と意気込み、京田も「14年続いているシリーズのキャラクターの着地を描くのは、こんなに大変なことなのか、今、オリジナルのロボットアニメを作るのがこんなに大変なのかと実感しています。1年お待たせして大変申し訳ないんですが、皆さんのご期待にお応えできるような映像とドラマを作っていきたい」と語り、イベントを締めくくった。
「EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」ティザー映像より。
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