12月20日(金)、NIT情報技術推進ネットワーク株式会社のTさんを講師に招いて、情報モラル講演会を開催しました。
Tさんからは、「個人情報をSNS上にアップすることは大変危険である」ことをいろいろな事例を通して教えていただきました。
例えば、家から見える景色をアップしたら、家を特定されストーカー被害に遭った事例、「ゼンリー」というアプリでは大切な友だちと位置情報をシェアできる便利なアプリだが位置情報がオンのため知らない人に自分の位置情報が漏れストーカー被害に遭った事例等たくさんの危険な目に遭った事例を紹介していただきました。
また、中町中学校の生徒がよくインスタグラムなどに体操服を着て写真をアップしている様子をよく目にするが簡単に個人情報が漏れてしまいトラブルに巻き込まれる危険が大きいことなども詳しくお話しいただきました。
続いて、ラインというアプリは大変便利であるがあれは生死を確認するためのアプリであるぐらいに考え、絶えず第3者からその内容を監視されていること、またぼんやりしていると簡単にラインを乗っ取られることがありラインに書き込んだ情報がすべて相手に知られる危険性が高いこと、そのためラインでは絶対にマイナンバーや実印など大切な情報のやりとりはしてはいけないなど、その恐ろしさを丁寧に教えていただきました。
生徒たちは身を乗り出してTさんのお話を聞いており、中には目を背けて怖くなってきた生徒もいたようです。
SNSは使わずにはいられない時代なので使ったらいけないというわけにはいきませんが、使い方を間違ったら大変なトラブルに巻き込まれることを十分に理解した上で正しく使ってほしいと訴えられました。

進行は生徒会の生活部が行いました!

たくさんの危険なアプリもあります!

ラインの設定はきちんとされていますか?

お礼の言葉!