藤本京太郎は2回KO負け WBOインターナショナル王座奪取ならず

2回KO負けした藤本京太郎(ロイター)
2回KO負けした藤本京太郎(ロイター)

◆プロボクシング WBOインターナショナルヘビー級タイトルマッチ 〇王者ダニエル・デュボア KO2回 WBO同級15位・藤本京太郎●(21日、英国ロンドン、カッパーボックス・アリーナ)

 WBOインターナショナル・ヘビー級タイトルマッチは21日(日本時間22日)、英国ロンドンで空位のWBCシルバー同級王座決定戦を兼ねて行われ、挑戦者のWBOアジアパシフィック同級王者・藤本京太郎(33)=角海老宝石=は王者ダニエル・デュボア(22)=英国=に2回KO負けした。

 「ビッグチャンスをうれしく思う。こういうチャンスはたくさんは来ない。日本では軽い階級が人気で、ヘビー級選手は少ないので、勝たないと注目してくれない」と試合前のインタビューで話していた藤本。WBO15位、WBA13位の日本の第一人者が世界へ羽ばたくチャンスと位置づけた一戦だった。だが、WBO5位、IBF12位の、ヘビー級のホープは強かった。

 1回、196センチから繰り出す強烈なジャブに押されて防戦一方となり、2回に強烈なパンチを受け、倒された。藤本は2012年のソロモン・ハウモノ(オーストラリア)以来、7年ぶりの敗戦となった。

 戦績は藤本が21勝(13KO)2敗、デュボアが14戦全勝(13KO)。

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