◆報知新聞社後援 プロボクシングトリプル世界戦 ▽WBA世界ミドル級(72・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・村田諒太―同級8位スティーブン・バトラー ▽IBF世界フライ級(50・8キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者モルティ・ムザラネ―同級14位・八重樫東 ▽WBC世界ライトフライ級(48・9キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・寺地拳四朗―同級12位ランディ・ペタルコリン(23日、横浜アリーナ)
トリプル世界戦の前日計量が22日、東京・千代田区のホテルグランドパレスで行われ、WBA世界ミドル級王者・村田諒太(33)=帝拳=はリミットから200グラムアンダーの72・3キロ、同級8位の挑戦者スティーブン・バトラー(24)=カナダ=はリミットの72・5キロでともに一発OKとなった。
計量後、村田はバトラーとの21秒間のフェースオフ(にらみ合い)で火花を散らした。7月の王座奪還を経て迎えた初防衛戦。「前回と同様に無理せず、着飾らず、そのままで勝負していきたい」と表情を崩さず、闘志を語った。