1年3か月ぶり再起戦のロマゴン「井岡、エストラーダ、ヤファイに挑みたい」計量一発クリア

計量を終えて写真撮影するローマン・ゴンサレス(左から2人目)と対戦相手のディオネル・ディオコス
計量を終えて写真撮影するローマン・ゴンサレス(左から2人目)と対戦相手のディオネル・ディオコス

◆プロボクシング ▽バンタム級(52・6キロ以下)契約8回戦 ローマン・ゴンサレス―ディオネル・ディオコス(23日、横浜アリーナ)

 23日に横浜アリーナで行われるトリプル世界戦の前日計量が22日、都内で行われ、前座でノンタイトル8回戦に臨む元世界4階級制覇ローマン・ゴンサレス(32)=ニカラグア=も52・5キロでパス。対戦相手のディオネル・ディオコス(フィリピン)は52・3キロで合格した。

 1年3か月ぶりの復帰戦となるゴンサレスは計量を終え、「準備は整った。いいコンディションを作れている」と笑顔で語った。ミニマム、ライトフライ、フライ、スーパーフライ級の4階級を制してきたが、右膝を手術し、長期ブランクを作った。久々の試合へ「いつも通りの展開に持ち込み、エクセレントな試合をするよ」と意気込んだ。

 近年はスーパーフライ級を主戦場とし、2017年にはWBC王者だったシーサケット(タイ)に連敗した。今後も「115ポンド(スーパーフライ級リミットの52・1キロ)で戦っていきたい」と意欲。王者返り咲きを目指す中、「今後は井岡、エストラーダ、ヤファイに挑みたい」。WBO王者の井岡一翔(Reason大貴)、WBC王者フアンフランシスコ・エストラーダ(メキシコ)、WBA王者カリッド・ヤファイ(英国)ら各団体のチャンピオンの名前を挙げ、対戦を希望していた。

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