マツダ、タイ生産見直し バーツ高でSUVを日本に移管

自動車・機械
東南アジア
南西ア・オセアニア
2019/12/21 20:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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マツダはタイの生産体制を見直す。同国からオーストラリアに輸出する自動車の生産を日本に切り替える。年内にもまず、主力の多目的スポーツ車(SUV)で実施する。タイの通貨バーツの上昇で採算が悪化していた。タイ国内の自動車市場の不振もあって米ゼネラル・モーターズ(GM)は完成車、日本製鉄は自動車用鋼板を減産しており、同様の動きが広がる可能性がある。

タイは東南アジア最大の車の生産拠点だ。2018年は21…

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