新谷(しんや)千布美
全国の在来種のカブの生産者らが集まった「全国在来かぶらサミット」が1日、大津市の龍谷大学で初めて開かれた。会場には滋賀県内の近江かぶら(大津市)や日野菜(日野町)、天王寺蕪(かぶら)(大阪)、温海(あつみ)かぶ(山形)、稲核(いねこき)菜(長野)など岩手から愛媛までの約30種類が並べられた。
在来種の多さから「三大かぶら王国」と呼ばれる山形、長野、滋賀各県の伝統野菜の研究者が講演。在来種の全国分布や歴史、生産者の高齢化で途絶える危機にある種類の状況などを解説した。
また研究者と生産者が栽培法や調理法で意見を交わし、龍谷大生が創作した漬物の試食などもあった。
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