知らない人もいるようなので伝えたいんですが
そういうのを見るたび長年の封神のファン達は嫌な気持ちになる。
長いこと封神のファンをしている人達をよく見ているがそういった人たちは封神のアニメを無かったことにして欲しいとは思ってはいない。
もちろんアニメを盲目的に絶賛をしているわけではなく、みんな原作が好きだしアニメのダメなところはダメと言っているし、自分もあのアニメの出来に関しては良くないと思っている。
それでも無かったことにしたりはして欲しくない。
アニメには制作サイドや演じてくれた人の努力がある。主に仙界伝(一作目)のほうはよく「アニメ化していないけど声優はいる」「OPEDだけある」とも言われるがそう言っている人によってスタッフや声優さんの工夫や努力は無駄にされている。
喜んでもらえるよう試行錯誤した労働が無碍にされる気持ち、一回自分に当てはめて考えてみて欲しい。
そして覇穹(二作目)に関してはグッズが出たりコラボカフェが開かれたり、ファンからは評価されている舞台化やソシャゲにもなった。なによりフジリューが新作を描き下ろしてくれて毎週新規イラストを拝め完結した作品について新たに考察できることもあった。
それにアニメがきっかけで封神演義を知った人(これは一作目にもいる)や昔ハマっていたけどジャンルにまた戻ってきた人もいる。
思うところはあるけどアニメ化しなかったら絶対起きなかったことがたくさん起きた。
アニメ化は完全な無ではなかったのだ。
だから定番ネタのように「封神はアニメ化されてない」と言われることが辛くて苦しい。無じゃないものを無と言われてそれがジャンル外のトレンドとして固まっていくことが本当に悔しい。
(偏見もあるがもう他ジャンルに行ってしまった人から砂かけされて)大切な作品の一部がイジメを受けているように感じすらある。アニメがつまらないならつまらないと言ってくれていいから無かったことにしてこれ以上私たちの封神をイジメないでくれ。