こじんてきしゅかん

育児、教育、ゲームなど日々を雑多に、へー、ふーん、くすっ、とするようなブログを目指しています。

インクルーシブ教育システムと合理的配慮は共存できない。

2019.12 書き殴り

 

インクルーシブ教育システムと

合理的社会の共存は不可能です。

 

不可能は言い過ぎました。無理です。

 

具体的な案はともかく

予算の増額、先生の増員を望む。

その先に何があるでしょうか?

 

 

 

 

もくじ

 

 

背景が不明です

 

そういった完璧な学校ができれば

塾などは必要ないですね。

 

特別支援学校に通うのが大変な方、

近くの学校へ行くことができれば

非常に助かります。

 

治療が必要な方はどうしましょう?

病院内の特別支援学校分校から

近くの学校へ転入させましょうか。

 

先生方の医療的な資格も必要でしょう。

専門的な方もどんどん学校へ

行ってもらうようにしましょうね。

 

いじめなどで不登校になった子。

再び学校へ行けるようになれば

とても喜ばしいことです。

 

 

 

 

 

クラス分けは能力で

 

そうしたほうが合理的です。

決められた授業の時間、

1つの教科で指示系統が多ければ

混乱する子もいるかもしれません。

 

授業を止めたり、

機器などの操作方法は

事前に勉強するか

別の先生が教えながらするか。

 

手っ取り早く能力で分ける。

 

進学クラス

普通クラス

配慮クラス

支援クラス

いじめっ子クラス

 

そうすれば基本的にこれまで通り。

配慮・支援クラスにスタッフを多く配置。

あとは普通通り授業をする。

 

体育の授業も当然分けますが、

すべての科目で分けますよね?

得意・不得意がありますから。

 

もちろん先生を始め

スタッフ一同が連携を取り

会議などで毎日子どもたちの様子を

報告しないとダメでしょうね。

 

 

先生が疲弊するかもしれませんが

なるべく負担をかけないように。

インクルーシブが優先。

先生の合理的配慮は必要ないですから。

 

 

その考え、破綻してませんか?

 

 

 

特別支援学級の意味は? 

 

tanonobu.hatenablog.com

 

この記事でも少し触れていますが

特別支援学校で授業を見たことありますか?

 

自分は何度か学校を訪れていますが、

それでも壮絶な家庭の現場を想像できません。

 

 

inclusive.nise.go.jp

 

上記より引用

 

 インクルーシブ教育システム(inclusive education system)とは、人間の多様性の尊重等を強化し、障害者が精神的及び身体的な能力等を可能な最大限度まで発達させ、自由な社会に効果的に参加することを可能にするという目的の下、障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組みです。そこでは、障害のある者が一般的な教育制度(general education system)から排除されないこと、自己の生活する地域において初等中等教育の機会が与えられること、個人に必要な「合理的配慮」(reasonable accomodation)が提供されること等が必要とされています。
 また、報告では、インクルーシブ教育システムにおいては、同じ場で共に学ぶことを追求するとともに、個別の教育的ニーズのある幼児児童生徒に対して、自立と社会参加を見据えて、その時点で教育的ニーズに最も的確に応える指導を提供できる、多様で柔軟な仕組みを整備することが重要である、小・中学校における通常の学級、通級による指導、特別支援学級、特別支援学校といった、連続性のある「多様な学びの場」を用意しておくことが必要である、とされています。

 

定義です。

必要とされている。

学ぶことを追求。

重要・必要である。

 

曖昧な言葉で濁していますね。

まずこの定義を完璧なものにして

上の方たちを納得させましょう。

 

 

 

解決方法は学校を潰す

 

で、

結局のところ学校へは何しに行くの?

一律のことをするのであれば

公立学校って必要ないですよね?

勉強したけりゃ私立に行け。

 

塾も必要なくなるくらいなら

ここで学べば卒業資格くれるように

文科省に取り入るでしょう。

 

 

tanonobu.hatenablog.com

 

この記事でも述べてますが

各学校でインクルーシブを整備するなら

ICTを家庭にも導入して

それぞれ勉強したほうが良い。

と言うか早いでしょう。

 

 

友だち同士のしがらみもない

電源がつかないと欠席。

分かりやすい。

 

ひょっとすると週1日くらい

体育の授業でどこかに集まるとか。

ピクニック気分ですね。

 

www.mext.go.jp

 

1人1台のパソコンも導入されそうなので

自宅で授業できる時代も遠くはないかもしれません。

 

 

とりあえずモデル校を

 

どこかにモデル校をひとつ作る。

・どんな設備が必要か

・どれだけの予算が必要か

・どれだけの配慮が必要な方が来るか

・どれだけのスタッフが必要か

など

 

上の方々。

悩む必要は無いです。

ぴったりの学校が存在するんですよ。

 

そのモデル校になりえるのは

(東京に限りますが)

都立の特別支援学校です。

 

それほどまでに充実した学校。

上の方々が多くの予算を

投入してくれているおかげです。

 

ここで普通と呼ばれる子たちと

一緒に配慮を持って勉強する。

 

そうすればいいわけですよね?

 

 

どちらでもいいでしょ

 

 

様々な障害を持った方・家族

様々に考えた結論があります。

 

教育を受けることは平等です。

教育は平等ですか?

 

インクルーシブ教育システムが

完成形になるとすれば、

学校は必要ないでしょう。

 

完璧なシステムです。

 

この先何百年後かには

ロボット先生などがいて

悪さをしたら雷撃や落とし穴。

 

いじめる思考を検出すれば

お仕置き部屋へ直行。

 

そんな漫画みたいな学校に

なっているかもしれません。

 

今の小学校には不満だらけです。

 

素晴らしい考え方とは思いますが

そこまで賛同は出来ません。

 

 

お互いに真意は分からないでしょう

私的な結論はどっちでもいいです。

 

学校=先生=児童=家庭

 

(その他もろもろありますが)

すべてにおいてバランスが

取れるのであれば賛同します。

 

国際的な配慮のモデルに正解はない

 

恐らくこのシステムが求めているもの

日本人が好きな精神論ではないですか?

 

自分も一部分しか見ていませんが。 

 

何かにまつわる不登校

その可能性があったとして

その原因になりえる原因を

未然に防ぐ何かが必要です。

ってことでしょうか?

 

学校で学ぶ意味って何でしょう?

学校へ行く意味って何でしょう?

 

この辺の事情も考慮していただいて

もう少し掘り下げていただくと

非常に分かり易いのですが。

 

 

 

例によってそういう方々に

踊らされないように

意志を持って活動を続けられるのを

見守りたいと思っています。

 

 

tanonobu.hatenablog.com