報告事項
デイズジャパン検証作業についての進捗報告と今後の見通しについて
デイズジャパン検証作業についての進捗報告と
今後の見通しについて
2019年7月21日
デイズジャパン検証委員会
委員長 金子 雅臣
委員 上柳 敏郎
委員 太田 啓子
デイズジャパン検証委員会の作業の進捗状況と今後の見通しについて以下の通り報告します。
検証委員会は、今年3月20日に発売されたDAYSJAPAN3月号(最終号)に掲載された記事において述べた通り、今年2月に発足し、以来関係者にヒアリングをしたり情報収集するなどの検証作業を現在までずっと継続して行っています。
最終号掲載記事の作成までには2週間程度の期間しかなかったため、この記事にも述べた通り「検証」と称することができるほどの作業には至りませんでしたが、その後現在まで調査を続けることにより、会社設立時(2004年)以降のほぼ全期間におけるハラスメント(セクシャルハラスメント、パワーハラスメント双方含む)の被害当事者または被害当事者から相談を受けた複数の方々などの関係者からお話をうかがうことができています。それでもおそらくは全被害者のうちの一部からしかうかがえてはいない可能性が高いと思料してはおりますが、検証の趣旨を理解され貴重なご協力をくださった方々から提供頂いた種々の情報は、最終報告においてなんらかの形で生かすこととなります。
現在まで検証作業に時間を要してきている理由は複数あり、これも詳しくは最終報告において述べる予定です。ひとつには、そもそもヒアリングをすべき当事者が誰なのか、どちらにいらっしゃるのかなどが当初は全くわからなかったため、当事者の方への接触までに様々な段階を経なければならないことも多かったということがあります。また、ヒアリングをするなかで新たな事実が判明し、新たな調査の必要性が生じるということも何度も繰り返され、そのため、いつヒアリングを終了し最終報告を公表できるのかという時期のめどが、検証委員会自身にとってもなかなかたたないという状況が継続してきました。
7月、8月にも関係者のヒアリングを予定しており、現時点でもまだヒアリングを打診して回答をお待ちしている関係者も複数いらっしゃるという状況ではあるので、検証作業を終え、最終報告を公表する時期を現時点で明確に述べることは難しいのですが、2019年秋頃には公表したいと考えています。これについても、8月以降の検証作業の状況によって変動する可能性はありますが、最終報告の時期についてのお尋ねを複数頂いており、世論の関心も高いところかと思われますので、流動的な予定ではありますが現状報告を踏まえて公表することとした次第です。
最終報告においては、広河隆一氏によるハラスメントについてのみでなく、これが長期間継続してきた背景事情についても重要な報告事項であると考え、これについての報告を目指しています。
以上
報告書の作成状況について
デイズジャパン検証作業の進捗状況のご報告
2019年12月1日
デイズジャパン検証委員会
委員長 金子 雅臣
委員 上柳 敏郎
委員 太田 啓子
当検証委員会は、現在関係者へのヒアリングを継続して実施しています。予定していたヒアリングが台風の影響で1カ月以上遅れたことや、これから新たなヒアリングが必要となったことから、予定が多少ずれ込んでいます。作業は終盤に入っていますが、大変申し訳ありませんが、報告発表の時期が12月以降になることをご報告致します。
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