中部運動記者クラブ・プロ野球分科会の総会が20日、名古屋市内のホテルで開かれ、中日・大野雄大投手(31)が今季の最優秀選手として表彰された。
今季は25試合に登板し9勝8敗だった大野雄は、防御率2・58でセ・リーグ最優秀防御率のタイトルを獲得。9月14日の阪神戦(ナゴヤドーム)ではセで令和初となるノーヒットノーランを達成し、11月の国際大会プレミア12では、侍ジャパンに選出され、世界一メンバーとなった。
記念のパネルとして、ノーヒットノーランを達成した瞬間、喜びに沸きながらジャンプする写真を贈呈されると、「好きやなぁ、これ、ホンマ」と話題沸騰となったシーンに笑みを浮かべつつ、「この賞をいただきありがとうございます。前回にいただいた2013年はパネルを忘れていったので、今日は忘れずに帰りたい」と笑いも取りながら、喜びのあいさつをした。