長男2歳を殺害した疑いで父親を再逮捕 アパートの一室には次男8ヵ月と妻の遺体も 無理心中か
長野県箕輪町のアパートでパキスタン人の親子3人が死亡した事件で、妻を殺害したとして逮捕された男が息子への殺害容疑できょう20日、再逮捕されました。
殺人の疑いで再逮捕されたのは、箕輪町の自営業でパキスタン国籍のシャザダ・ホラム容疑者49歳です。
警察によりますと、シャザダ容疑者は先月22日から25日の間にアパートの一室で長男のムハンマド アヤンさん当時2歳を何らかの方法で殺害した疑いが持たれています。警察は認否を明らかにしていません。
部屋からは当時37歳の妻と当時8ヵ月の次男の遺体も見つかっていて、シャザダ容疑者は、妻の首を絞めて殺害した疑いで、先月、逮捕されていました。警察は次男が死亡した経緯についても現在、捜査しています。
事件が発覚した先月25日は、家賃滞納による退去日でアパートを訪れた管理業者らが部屋で倒れている4人を見つけました。警察によりますと、シャザダ容疑者も手首に切り傷があり無理心中を図ったものとみて捜査しています。