2019年12月21日

晴鳥(春松) 「妄想はカウンセリングで悪化します」

晴鳥(春松)
https://twitter.com/LonHarTolli/status/1203610679590019073
あまり知られていませんが妄想はカウンセリングで悪化します。
聞き手がいると物語が膨らむのと同じです。
故人の河合隼雄は精神科医との連携が必要不可欠と言っています。

・・・・・・・・埋没様カルトの自己紹介ですか。

共依存の協働がカルトを作る。
カルトの本質を端的に指摘してるねぇ。

晴鳥自身が「埋没女性は女性です」をぶちあげ、
春鳥と取り巻きがいいねし、
春鳥が引用RTで肯定に自説を上乗せして主張し、

晴鳥(春松)「埋没女性は女性です」で非埋没を殴るの巻
http://lttlleo.seesaa.net/article/472720741.html

取り巻きから中心と周辺/タテとヨコ両方向に連帯強化の影響を与える、
その力学が働いているよね。

>聞き手がいると物語が膨らむ

聞き手がいると、語りながら物語が膨らみ、語り手の認知に置き換えが起きる
+
膨らみ置き換えられた物語を、語り手と聞き手が共有する
(プロは客観を保って同調を避ける)
+
語られた物語が聞き手の中で膨らむ
+
聞き手の中で膨らみ作られた要素が、仲間に伝播し共有される(以下繰り返し)

カルト教祖は「聞き手に膨らませる」が常態だ。
べらべらと多弁であっても、具体的なことは言わない。
具体的な指示をせず、聞き手に解釈させ斟酌させ、
「自分で発見し、真意を悟り、自分から望んで行動する」
に仕向ける。

教祖「我々は革命を成し遂げなければならない」
信者「愛国無罪!造反有理!」→ 自己批判強要、吊し上げ糾弾の嵐
教祖「私は指示していない」(累々たる被害者の骸を横目に)

● 汝の敵を愛せ

今ふいにこの言葉の意味がわかった気がする。

敵を愛せ? 敵だから敵なのに何言ってんだ?
がふつうの反応。
実際、被害者にこれを言うのは悪質な二次加害である。

しかしその問題を一度置いて白紙で考えると、

家族を愛し仲間を愛し、敵を憎む
の延長が、民族殲滅の地獄を生んだ。
ホロコーストしかり、ルワンダ虐殺しかり。

敵と見定めたら、敵だから憎んで当然、
憎い敵だから報復して当然、攻撃して当然、

カルト取材専門家が見る「しばき隊」の問題とは?
「やや日刊カルト新聞」藤倉善郎総裁に聞く!
2018年10月16日〈2〉http://www.rokusaisha.com/wp/?p=27942
敵とみなしたら人権とかは知ったこっちゃない、何してもいいというカルト性。

この暴走にブレーキをかけるのが、
汝の敵を愛せ
なのだと思う。

まぁ聖書は毎度毎度「逆張り」するところが、
意識高いつもりの高慢、て感じで、非情に感じ悪い。

また、憎いから攻撃、のほうがまだいくばくかましだと思う。
大量殺人(単独~数人による)や大量虐殺(集団による)では、
滅ぼすのが当然、滅ぼすべき存在、に行き着いていると思う。

● 偽善者の悪行

偽善者といっても良し悪しの程度は個々で違う。

貧者を内心見下しながら満面の笑顔で慈善事業をする
こういうのは、ムナクソではあるが直接の被害者はいないだろう。

ここで取り上げるのは明白に被害者がいる案件だ。

カルト教祖や幹部(に顕著)
内外への人権侵害(暴力、性暴力、性搾取、経済搾取、あらゆる強制と禁止)

同リンク
カルト性には、外部への攻撃(人権侵害)と、内部への人権侵害がある。
当然カルトには両方生じるんです。
なぜならもともと人権なんかどうでもよくて、
組織の目的や教祖の目的が至上のものなので。
信者の人権すら守らないのがカルトですから。


以下は、加害者は被害者を「敵」認定していたわけではない。
本質的には被害者(の属性)を蔑視しているのだが、
蔑視しながら愛玩(多分そのつもり)、の明白な加害の事例。

マイケル・ランドン
表の顔 「大草原の小さな家」の国民的「とうさん」
裏の顔 撮影現場のトレーラーの中で長女役に性加害

加害者が「国民的とうさん」だったら戦えるか?
http://lttlleo.seesaa.net/article/472744807.html
NHK再放送ドラマ「大草原の小さな家」の #MeToo 案件
http://lttlleo.seesaa.net/article/471602175.html

ジョン・レノン
表の顔 イマジンを歌い、育児をし、進歩的男性像
裏の顔 家族を殴っていたDV野郎

マーティン・ルーサー・キング
表の顔 公民権運動の英雄、友愛を説いた平和的戦士
裏の顔 不貞を重ね友人の性暴力に加担








ブックマークボタン
posted by Erin at 01:00| Comment(0) | MTF-13 春鳥(TS) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください