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【大リーグ】

「タラン獲得では不十分」エンゼルスに米メディアがハッパ

2019年12月20日 14時21分

大谷翔平(AP)

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 まだ足りない-。エンゼルスは19日、フリオ・タラン投手(28)=ブレーブスからFA=と1年900万ドル(約9億8100万円)で契約に合意。米メディアからは、さらなる補強を促す声が相次いだ。

 スポーツサイトのMLBトレードルーモアズは失望を報じた。「エンゼルスは多くのトップ級FA先発投手との話が取り沙汰されていたが、これまでの投手補強は控えめもいいところだ。来季が右肘手術から復帰シーズンとなる大谷にエースとして頼るより、トップ級の投手を連れてくる可能性があるのだろうか。まだ資金的には余裕があるはずだ」

 米放送局CBSスポーツ(電子版)も「タランを獲得しても、エースの座はまだ空席だ」の見出しで「タランは数年前こそエリート級の投手に見えたが、過去に安定感を見せたことは一切ない」と酷評。さらに「柳賢振(リュ・ヒョンジン)がまだFA市場にいる。それより一段階落ちるが、カイケルやウッドもいる。エンゼルスが2020年の10月(ポストシーズン)を目指すのならば、春が来る前に先発投手を獲得するのが賢明だ」と背中を押した。

 

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