いよいよマグネパンの本体修理に入りたいと思います。
剥がれた回路をいかに膜に固着させるかがポイントです。
Webで国内の修理例を当たりましたが、具体的な方法の掲載は見つけられませんでした。
こういった修理マニアは、国外には必ず熱狂的な方がいるものです。
出た!
http://www.integracoustics.com/MUG/MUG/tweaks/peter_gunn/repair.html
https://audiokarma.org/forums/index.php?threads/magnepan-1-6qr-repair-question.832204/
http://www.integracoustics.com/MUG/MUG/tweaks/DavePride/
本社の製造過程と思われるものまで見つかりました。
https://www.hifiplus.com/articles/meet-your-maker-hi-fi-visits-magnepan/
この方が開発者か?
やはり、生産量からして手作業ですね。
この治具が決手ですね。
ところで、修理のポイントが少しわかりました。
海外の方が必ずやっているのが
〇アセトンで膜のネバリを除去してから作業を進める。
〇回路の固定には
3Mファストボンド30NF
ウェルドウッドコンタクトセメント
3Mスーパー80
あたりが使われているようだ。失敗もあり、皆さん苦労しながら工夫している。
ただ、上の薬品はちょっと日本では入手困難か?
で、私の作戦
〇溶剤のアセトンは入手する→オークションで1ℓ入get
〇接着剤には、現在の日本には優秀な物がきっとあるはず。国産で探してみよう。
・コニシボンド ウルトラ多用途S・U プレミアムソフト クリヤー
・セメダイン スーパーXハイパーワイド
のどちらかが候補です。
衝撃に強く、フィルムに強力に接着できるもの・・・・
人気度からこれにしました。
http://www.bond.co.jp/bond/special/su/lineup_soft/
やってみなくてはわかりません。明日作業できるかな?