こんなに貰っているの!?女性が活躍するボーナスの多い業種紹介【2019】
ボーナスが多い業界・業種はどれぐらいの金額を貰っているのでしょうか。
相当な金額のボーナスを貰っている人も多くいます。
ここでは、女性も活躍しているボーナスが多い業界・業種・企業などの平均支給額予測などについて紹介します。
女性も活躍しているボーナスの多い業種など
ボーナスが多い業界・業種はたくさんあります。
その中でも女性が活躍しているのは、総合商社、情報通信業、金融業・保険業などです。
比較的高いボーナスが支払われている会社は、三菱商事、ソフトバンクモバイル、東京海上などがあります。
どの企業も、大企業で、基本給が高いのが特徴です。
ボーナスは「基本給〇ケ月分」がベースとなることもあり、自然と高くなります。
それに加えて、インセンティブがつく場合があるため、常に平均年収が高くなっています。
女性の年齢別、ボーナスの平均支給予測
「平均年収.JP」によると、三菱商事のボーナスの年齢別(女性、以下同じ)の支給平均は、20~24歳で82.0万円、25~29歳233.7万円、30~34歳268.0万円、35~39歳277.3万円、40~44歳311.6万円、45~49歳349.0万円、50~54歳373.9万円などです。
25歳から、年収が1,000万円を超えているデータもあり、ボーナスも高いですが、やはり基本給も高いのが特徴です。
三菱商事の女性の年齢別年収推移糸給与ボーナス推移(推定)
※平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率と税理士が算出した給与の男女差比率で算出した結果になっております。
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出してます。
出展:平均年収.jp
同様に、通信キャリアでは、日本を代表するグローバル企業でもあるソフトバンクモバイルは、20~24歳で92.8万円、25~29歳165.1万円、30~34歳189.3万円、35~39歳195.9万円、40~44歳220.1万円、45~49歳246.6万円、50~54歳264.2万円、などです。
ソフトバンクモバイルの女性の年齢別年収推移糸給与ボーナス推移(推定)
※平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率と税理士が算出した給与の男女差比率で算出した結果になっております。
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出してます。
出展:平均年収.jp
生保・損保の大手、東京海上の場合は、20~24歳で81.2万円、25~29歳223.1万円、30~34歳255.9万円、35~39歳264.8万円、40~44歳297.5万円、45~49歳333.2万円、50~54歳357.0万円です。
東京海上の女性の年齢別年収推移糸給与ボーナス推移(推定)
※平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率と税理士が算出した給与の男女差比率で算出した結果になっております。
※ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出してます。
出展:平均年収.jp
これらの業界・業種は何れもボーナス額が高く魅力的です。
※平均支給額予測ですので、実態と差異がある場合もあります。
FPがオススメするボーナスの使い方
ボーナスの支給は誰でも楽しみなものです。
みなさんは、ボーナスを何に使おうと考えていますか。ボーナスの使い方を考えるだけでワクワクしますね。
しかし、もらったボーナスを全て使ってしまうのは無計画です。
あなたのがんばりの証明であるボーナスだからこそ、有意義なものに使うようにしましょう。
そのための第一歩として、ボーナスは金額を確認するまで何も使わないように心がけましょう。
実際の金額を確認してから、あなたにとって糧となる計画的な使い方をしましょう。では、具体的な使い方や金額の目安についてお話します。
①貯蓄(ボーナスの50%)
まずは貯蓄です。
とくに女性の場合、将来結婚、出産、育児などが控えています。
そうなれば、仕事を中断したり、パートになったりして収入が少なくなる可能性があります。
そんなときに自由になるお金がなければ、窮屈な思いにとらわれてしまうことでしょう。
どんなときも心に余裕をもてるよう、今から貯蓄をしておきましょう。
「お金の蓄えがある」という安心感は得難いものです。
ボーナスの半分は、将来のための貯蓄にしましょう。
②自分磨き・ご褒美(ボーナスの20%)
普段働いている自分自身へ、憧れのブランド品や便利家電などをご褒美にするとリッチな気分を味わうことができます。
そうすることで、これからも仕事を頑張ろうという意欲が湧いてくるものです。
また、将来転職を考えているなら、資格取得の費用、知識を深める本など自分自身に磨きをかける使い方をすれば、あなたの将来の可能性を広げることができます。
あなたが一番必要としているモノに狙いを定めて使うようにしましょう。
③投資信託など金融資産の購入(ボーナスの20%)
普通預金、定期預金は元本保証ですが、低金利であるためなかなかお金は増えません。少しでもお金を増やしたいと感じるなら、投資信託や株を活用することも必要です。
ただし、投資信託や株は、普通預金や定期預金と違い、利回りが保証されるものではありません。勉強をしながら、少額からはじめてみることがポイントです。
ボーナスを活用して、少額投資から始めてみましょう。新たなお金の増やし方を発見することができます。
④周囲への感謝(ボーナスの10%)
ボーナスは、あなたの頑張りの賜物です。しかし、あなたを支えてくれた周囲の人々の協力もあるでしょう。
せっかくの機会ですから、家族や友人へプレゼントをしてみませんか。
日ごろの感謝を伝えることで、あなたも周りのみんなも楽しく豊かな気持ちになり、今後もいろんなサポートをしてくれるでしょう。
ボーナスを正しく貯蓄するためのコツ
「ボーナスの50%は貯蓄しよう」と思っても、いろんなことに使ってしまい、結果として貯蓄できなくなったという人も少なくありません。
正しく貯蓄するためには、コツがあります。
まずは、お金が残ったら貯蓄するのではなく、何よりも先に一定額を先取り貯蓄してしまうことです。
そして、残ったお金を好きに使うようにします。このように、先取り貯蓄をシステム化させることがとても重要です。
実際にお金が貯まっている人は、先取り貯蓄をしている人がほとんどです。
つまり、確実にお金を貯めたいと思うなら、先取り貯蓄をするのが王道です。
FPおススメの貯蓄法、投資法
ボーナスをしっかり貯蓄するためのおススメ貯蓄法を3つお話します。
①定期預金
ボーナスの先取り貯蓄は、定期預金を検討しましょう。定期預金であれば、普通預金よりも金利が高く、投資信託や株のように元本割れになる心配がないからです。
定期預金は、金融機関によって金利が異なったり、お得なキャンペーンがあったりします。しっかり下調べをして、少しでも高い金利の銀行を選ぶようにしましょう。
②つみたてNISA(積み立てニーサ)
つみたてNISAは「年間40万円」の範囲内で、投資信託を積み立てます。最長20年間にわたって分配金や解約金の利益が非課税になる仕組みの投資です。
ボーナスのお金を投資口座へ預け、毎月少額のお金で投資をはじめてみましょう。ネット証券では、100円からお手軽に投資信託を購入することができます。
③iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)
iDeCoは、60歳以降の老後資金を自分で準備する年金制度です。iDeCo月々5000円から始められ、掛け金は1000円単位で自由に設定できます。
60歳以降までお金を引き出すことはできませんが、年間の掛け金は全額所得控除になるため、納める税金を少なくすることができます。
老後の準備は早いうちから少しずつ始めると無理がありません。
まとめ
ここで紹介したものは、あくまでも一企業のボーナスの平均支給予測ですが、20代から100万円を超えている企業もあります。
これから職探しをする場合などは、1つの参考にしてみましょう。