日本スポーツ振興センター(JSC)の有望アスリート海外強化支援事業の研修会「有望ラボ2019」が19日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われ、陸上男子100メートル日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(20)=米フロリダ大、女子飛び込みの金戸凜(16)=セントラルスポーツ、スノーボード男子の川上蒼斗(15)=オールアルビレックス=が出席した。
会ではアスリート同士で質問し合う場面もあり、サニブラウンが「暇な時にプールに行って飛び込んだらめちゃくちゃ痛かった。10メートルの台」と明かす場面も。海外でのコミュニケーションについては「英語を全然しゃべれなくても勝手に体が覚えた。大事なのは伝えようという気持ち」と後輩2人にアドバイスした。