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【大リーグ】

11歳の時に掲げた「ヤ軍応援ボード」を披露 総額356億円FA右腕のコールが入団会見であこがれ語る

2019年12月19日 11時11分

応援ボードを手に入団会見したゲリット・コール(中)=AP

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 ヤンキースは18日、ゲリット・コール投手(29)の入団会見を本拠地ヤンキースタジアムで行った。

 投手史上最高額の9年総額3億2400万ドル(約356億4000万円)でFA契約した右腕は、幼少時からヤンキースファン。11歳だった2001年にワールドシリーズ第6戦を生観戦した際のヤンキース応援ボードを得意げに披露し、「アメリカン・ドリームがかなった。いま自分はここ(ヤンキースタジアム)にいる」と喜色満面だった。大リーグ公式サイトなどが報じた。

 「ヤンキースファン きょう あした 永遠に」。入団会見で、コールは古色を帯びた応援ボードを掲げてみせた。「18年前のだ。何年か壁に飾っていたから色あせたんだろう。押し入れにしまっていた。今回はニューヨークに持っていかなきゃって思ったんだ」。当時はデレク・ジーター遊撃手(現マーリンズ最高経営責任者)のレプリカユニホームを着用し、観戦していた。

 生まれ育ったのはエンゼルスが本拠を置くカリフォルニア州アナハイムのエンゼルスタジアムの近所だった。そのため、今オフの争奪戦は、同僚だったレディックが西海岸の球団行きを予想するなど、当初はエンゼルスが最有力とされていたが、“ご当地”の強みは幻想だった。

 

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