浄化のハーブ・ホワイトセージの育て方と活用方法
LOVEGREEN編集部
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浄化のハーブとして知られているホワイトセージ。ホワイトセージの魅力と管理方法、古くからネイティブアメリカンが行っていたと言われる「スマッジング」という活用方法をご紹介します。
目次
ホワイトセージとは
ホワイトセージはサルビア科の植物。ホワイトセージを燃やした時にゆっくりと立ちのぼる煙は、様々な気を浄化できると伝えられています。
ネイティブアメリカンは古くから、儀式や場所、集まった人々を清め、邪気を祓い、神聖な空間を作るためにホワイトセージを用いていたと言われています。その方法をスマッジングといいます。
スマッジングの際に燃やすものはハーブや香木などの草木がよく使われ、それらを束ねたものを「スマッジ」といいます。
ホワイトセージの管理方法
日当たりと風通しのよい場所を好みます。湿度の高い環境が苦手なので、適度に剪定をして風通しをよくしていきましょう。
冬場は、-5度までの寒さに耐えるそう。しかし、幼い株は冬越しができす枯れてしまうことが多いです。涼しくなってきたら、室内で管理しましょう。
地植えの場合は、水やりの必要がないぐらい乾燥気味で育てた方がいいです。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらお水をたっぷりあたえてください。
枯れないためのポイント
湿気の高い環境は苦手なので、葉が大きく育ち始めたら剪定し、風通しをよくして育てるることをおすすめします。
傷んでしまった葉は病気や害虫の原因となることがありますので、見つけたら取り除きましょう。花が咲くと栄養が株全体に行きわたらなくなりますので、花を楽しみたい場合以外は花芽は摘みとって株の生育をよくしましょう。
ホワイトセージの活用方法
ホワイトセージを使ってスマッジングに使うスマッジを作ってみませんか?育てたハーブでDIYできるのも楽しみの一つになります。
ホワイトセージのスマッジの作り方
- セージをドライにします。
- ドライにしたら、紐でまとめるだけ!(まとめるほどの量がない場合は葉一枚でも火がつくので大丈夫です。)
- 使わない分はドライにしてビンなどの保存容器に入れておきましょう。その場合、乾燥させてから時間が経つと、使用するときに火がつきにくくなることがありますので、使用する際には再度天日干しするといいです。
スマッジは様々なアレンジができるため、その時の気分で紐の色を変えたり、ラベンダーやローズマリーなどの他のハーブも一緒にまとめると、見た目も香りもまた違った楽しみ方をすることができます。
ホワイトセージでスマッジングをしよう。
室内ででスマッジを焚いて香りを楽しんでみましょう。スマッジングをすると燃えかすが出ますので、受け皿を必ず用意します。
実際に火をつけるとどのようになるのかをご紹介します。
葉1枚でも楽しめるホワイトセージ
WEBで、数百円からホワイトセージの葉を購入することができます。
今回は燃えかすの受け皿としてハマグリの貝殻を使用。
お香のように、火をしっかりついたのを確認して火を消します。
ゆっくりと静かに煙が登っていきます。
1枚でも十分な香りが部屋に広がります。
香りは葉1枚でも十分なホワイトセージ。パワーストーンの浄化などにも使用されているようです。
スマッジングをしている時に、その場を離れる時は必ず火を消しましょう。
ホワイトセージ45g プロ用 浄化上質クラスター【葉 枝付きリーフ】 カリフォルニア産 ワイルド野生種(wild)
スマッジにできる楽しみもあるホワイトセージ、葉がとても綺麗なので育てて楽しんでみてください。