世界的ギタリストのMIYAVI(年齢非公表)が、EXILEらが所属する芸能事務所「LDH JAPAN」に来年から移籍することが決定し、18日に東京都内でマスコミ向けの発表会を行った。
ピックを使わず指でエレキギターを演奏する「スラップ奏法」で世界中から注目を集め、これまでに30カ国で350公演以上を行っている。アンジェリーナ・ジョリー監督の映画「Unbroken」(16年公開)で俳優としてハリウッドデビューも果たした。
今年7月25日にはロサンゼルスのドジャースタジアムで行われた米大リーグの試合前セレモニーで米国国歌を演奏してファンを魅了した。
過去10年は個人事務所に所属していたが、「手弁当で世界中をかけめぐってきましたが、正直ずっと仲間がほしかった」と明かした。そんな折、LDHの会長のEXILE HIRO(50)に出会ったことが孤高のサムライギタリストにとって大きな転機となった。
「HIROさんの人望と仲間を大事にする姿勢を学んでいきたいと思った。LDHの海外展開の本気度にも共鳴し、ともに『世界をロックする』という運びになりました。同じ釜の飯を食わせてもらうので、組織や仲間を協調していくことに関しては一から学んで汗をかいていきたい」と抱負を語った。