俳優渡哲也(77)と女優吉永小百合(74)が共演する宝酒造の清酒「松竹梅」の新CM「令和初のお正月に」編が25日から全国でオンエアされる。
渡と吉永は映画「愛と死の記録」(1966年)を皮切りに共演が多く、同CMでは4年連続10回目の共演。
「松竹梅」のCMは、故石原裕次郎さんが70年から87年まで17年間出演。裕次郎さんが87年に亡くなると、88年からは渡が引き継ぎ、今回で32回目の出演となった。
CMの舞台は京都。渡と吉永が「松竹梅」を楽しみながら、吉永の「小さなよろこびに。」という言葉に、渡が「大きなよろこびに。」と返す。最後は、令和となり初めて迎える正月に向け、2人で力強く「たくさんのよろこびに!」と盃を上げるシーンが印象的だ。