こんにちは、J.C.です。
今や HSP のセルフチェックなるものはウェブでたくさんありますよね。
私も色々やってみました。それぞれの結果は多少違いますが、まぁ、自己判断でもわかりますが、わりと敏感なタイプかなと若いときから思っております。
でも HSP という言葉は私の若いころにはなかったので、なんだか悶々と病気なのかなと悩んでた時期もありました。
気質であって、病気ではないとわかるとなんだかホッとしますよね。
ただ要注意なのが HSP の人は鬱病などになりやすい傾向があるのも事実らしいです。
普通に眠りにつくことはできるのですが、何度も目がさめてその後なかなか寝つけないパターンが多いです。
今回はこのへんのことを深掘りして、長年の経験でわかった改善方法をお話しようと思います。
なぜ HSP の人に睡眠障害が多いのか?
私は中途覚醒型ですが、中には入眠障害、早朝覚醒、熟睡障害で悩んでる人も大勢いらっしゃると思います。
こういう人たちも基本的には同じ改善方法を試していただく価値はあると思います。
HSP は普通の人より敏感な気質なため、自分で意識していなくても、色々なことにストレスを感じてしまっています。
人間、ストレスを感じると自然と緊張をします。
この緊張状態が普通の人より多いため、神経もすり減り、体はガチガチに硬直してしまった状態になりがちです。
専門家ではなくてもなんとなく想像できますよね、そういう状態で良質な睡眠はたぶん得られないと?
改善すること#1
HSP は病気ではなく生まれもった気質なので、その気質はこれから先も変わりません。
ただ受けているストレスを軽減する方法はあります。
自分の中に別の人格を遊びで作ってください。
タフなイメージの人がいいです。男性なら映画 John Wick のキアヌ・リーブスとか、Mission Impossible のトム・クルーズ。
女性なら Bio Hazard のミラ・ジョボビッチとかどうでしょう?
音が気になったり、人混みで疲れそうだったり、人の視線が気になったり、匂いが気になったり、他人の言動が気になったり、他人の機嫌が気になったり、etc.
いつも通り色々なことが気になったら、自分の好きな主人公になり切って、その人を演じてください。
この場面、John Wick なら気にもしねーよ、どころか気づきもしないさ〜と笑い飛ばしてください。
バカにしないで是非やってみてください、本当に効果絶大ですから。
そのへんの詳しいこともこちらの記事に書いてますのでよかったら読んでみてください。
改善すること#2
次にすることは、それでもストレスを多少受けてしまって、ダメージを受けている脳のリカバリーです。
脳のガチガチを取り除き、リラックスさせてあげないと、色々なタイプの睡眠障害が近づいてきます。
精神(脳)をリラックスさせるためには「瞑想」が抜群に効果的です。
なんだか怪しいスピリチャル系ではないから安心してください。
座ってても、横になっても、なんでもいいので、目をつぶって、大きく深呼吸を5分するだけです。
疲れ果ててる脳をリカバーしたいので、呼吸に意識をやれば、自然と何も考えないようになって脳の疲れがとれます。
たったこれだけです、超簡単でしょう? でも効果絶大です!
個人的には寝る前にやるのが Good です。
そしてこれは一日に何回やっても OK なので疲れたときにやってみてください。
改善すること#3
次はガチガチの体のリカバリーです。
ストレスを受けて、緊張してる体が一番ガチガチになるのが背中です。
背中のガチガチをリカバーするためには入浴とストレッチです。
このセットは無敵です。
私は10分湯船に浸かって、体と髪の毛を洗い、また10分湯船に浸かる。
そして風呂から上がったら、体があたたかい内に10分ほどストレッチをします。
これだけで背中のガチガチはとれます。ストレッチはYoutubeなどを参考にするとよいです。
時間とお金に余裕のある方は、マッサージもおすすめです。
短いコースで背中をほぐしてもらうだけでも OK です。(安くあがります)
最後のまとめ
上記に述べてることを続けていると、個人差はありますが、早い人なら1週間ほどで効果を実感できると思います。
時間がかかったり、お金がすごくかかるようなことはないので、地道に毎日続けてみてください。
今回は私自身の長い経験で色々試してみたことの中から、単純だけど効果的なことをお話しました。
私には効果絶大でも、人間には個人差があるので、私ほど効果が出ない人もいるかもしれないことを一応お伝えしておきます。
少し話がズレますが、緊張状態で体がガチガチだとちょっとした拍子にギックリ腰になる HSP の人も多いので、注意をしてください。
私も何度も経験しています。
今回はこれくらいにしておきます、最後まで読んでいただきありがとうございました。
おわり。